開催日時
令和4年11月15日(火曜日)午後4時から午後5時10分までの間
場所
江田島警察署
出席者
協議会委員 5名
警察署長以下 6名
実施内容
察署の業務運営等に関する説明
〇江田島警察署管内の犯罪情勢について
〇防犯等に資する広報手段のアンケート実施結果について
〇江田島警察署管内の交通情勢等について
- 交通情勢等について
- 交通指導取締り状況
- 来年度の速度取締り指針(案)について
〇特殊詐欺被害防止対策について
意見・要望等の要旨
交通指導取締り指針について
速度違反など目に余る行為をする者が多いので,指針に沿った速度取締りは良いと思う。
40km規制の箇所を守って走る人はいない。捕まった人は「そこを通ったことが運が悪かった」という意識しかない。速度を出しているから捕まえるというだけでなく,パトカーを見せることで抑止をしていく対策の方が効果があると思う。
交通違反に関しては,警察の姿を見るだけで気をつけるようになる。そういった面でもパトロールについては大事なことであるので,今後もお願いしたい。
ただ,警察の姿が見えない時に意図的に違反をするような違反者をどのように取り締まっていくかが課題になると思う。
取締りをする場所はある程度決まっているのだと思う。一定の場所だと効果が無くなるように思えるが。
【回答】
同じ場所を固定しながら取り締まるのではなく,路線を変えたり時間帯をずらしたりして,取締りによる効果がでるように考慮をしています。
下り坂はスピードが出るので,取締りよりもパトカーを待機させて運転手に注意喚起をする活動をお願いしたい。
取締りは重要だと思うが,取締まる前に注意喚起をすることも必要だと思う。取締りの際も,警察官が違反者に反省を促して欲しい。
防犯等に資する広報手段のアンケート実施結果について
アンケート集計を見ると,高齢化が進む江田島市の特性をよく示している。高齢者にスマートフォンアプリを入れてくださいというのも難しい面もある。江田島市の特性を考えると防災無線による放送や広報誌による広報による施策も良いと思う。
江田島市役所では高齢者を対象にスマートフォン教室を開催している。教室に参加する高齢者はスマートフォンを使いたいと考えている高齢者なので,その場を利用して高齢者にオトモポリスを紹介してみたいと思う。
江田島警察署管内の犯罪情勢について
侵入盗について,資料に示す数値は島内での発生によるものか。
【回答】
基本的には江田島警察署管内で発生したものを計上しています。
侵入盗の発生時間帯は主にどのような時間が多いのか。
【回答】
夜間発生が多いように思われますが,江田島警察署管内では,日中の時間帯が多いです。夜間に家人が寝ているところを侵入して盗みをする犯罪もゼロではありませんが,人が動いて家を留守にする所を狙われることが多いです。
過去に畑の作物を盗まれることがあったので,今年は防犯カメラを設置してみると,被害がなかった。やはり防犯カメラには効果があると感じた。
特殊詐欺被害防止対策について
防犯機能付き電話について話があったが,特殊詐欺の電話は固定電話だけでなく,携帯電話にかかってくることもあるのか。
【回答】
率としては,携帯電話にかかってくることは稀にはありますが,圧倒的に固定電話にかかってくることが多いです。