新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を踏まえ,これまでの会議形式ではなく,文書による書面会議として開催しました。
江田島警察署協議会委員 5名
【意見】
特殊詐欺については,0件ではありませんが,広報・啓発活動等々の取組みの成果は実感しております。
他の人達との会話の中でずいぶん意識していると思います。
【回答】
特殊詐欺の抑止は,まずは皆様に詐欺に関して知って頂くことから始まります。
そのため,あらゆる機会を通じて特殊詐欺広報活動を行っておりますが,詐欺に対する意識が広まっているというお言葉を頂き,大変心強く思っています。
今後も,積極的な広報に努め,抑止活動に尽力して参ります。
【意見】
最近,電車や病院等で関係のない人を巻添えにした死傷事件がよく報道されており,その報道を見て模倣犯が増えるのではないかと心配です。
時々,教育機関を訪問すると,今はコロナ渦で換気の為か門や玄関,窓などを開けていて不審者が入りやすくなっているように思いますが,警察では何か取り組んでいますか。
【回答】
「女性・子供を守る取組」や「住民の安心感を高める地域警察活動の推進」は,広島県警察が掲げる基本方針の一つとなっており,江田島警察署においてもパトカーや各駐在所による登下校時のパトロール,見守り活動に取り組んでおります。
また,江田島市内の小・中・高校において,少なくとも年に1回は防犯指導を行っており,不審者が侵入した場合の対応要領等,教職員の方々と実戦訓練を通じて児童や生徒を守る訓練などを行っています。
また,受験生を狙った無差別殺傷事件を受け,江田島市でも大柿高校入試日には,警察官を配置して警戒を行うなど,新たに被害が発生した場合は,その抑止対策を講じるなど,今後も見守り活動に尽力して参ります。