令和5年11月10日(金曜日)午後3時30分から午後5時30分まで
府中警察署
協議会:岡田会長以下5名
警察署:水永署長以下10名
冒頭、平素の警察活動への謝辞を述べられ、本協議会の内容について紹介があった。
関係する機関と協議・検討し、増設に向けて調整中である旨報告した。
上下中学校関係者と協働した交通安全活動を行うとともに、白バイも投入した交通取締りを実施したことを報告した。
法務省が発行している「犯罪白書」のデータを引用し、刑法犯検挙者数に占める再犯率のほか、広島県内における大麻及び覚醒剤事犯の再犯率を説明した。
また、再犯率の高い薬物事犯への対策については、第二次再犯防止推進計画に基づき、警察のほか関係機関が連携して再犯防止対策を実施している旨説明した。
オトモポリス経由で行う110番通報は、通常の(携帯)電話で行う110番通報と変わらない旨説明した。
ランサムウェア事案の概要、手口及びソフトウェアのアップデート等基本的対策を紹介するとともに被害発生時における警察への通報、相談を依頼した。
管内の刑法犯認知件数は、過去最小の統計であった昨年よりも抑えられており、検挙件数は、昨年とほぼ同じ状況である旨説明した。
〇 特殊詐欺の発生状況、被害額等の現状を説明するとともに、実際に犯人から架かってきた電話を披露した。
〇 今年、府中警察署が行った情報発信活動及び水際対策等を紹介した。
昨年に比べ、県内の交通事故は総じて増加傾向であるが、管内の交通事故総数はほぼ同数で、人傷交通事故は減少している旨説明した。
また、管内の交通事故の特徴として
が多い旨説明した。
基本的な自転車走行の法規等について説明した。
過去の人傷交通事故の分析から、速度取締りの重点として
を設定して行っている旨説明した。
パソコンやスマートフォン等へのアドレスへ「〇〇へ再登録してください」等(IDやパスワードの入力を誘導する)のメールが頻繁に届く。
インターネットやパソコンは、生活になくてはならない道具になっているので、行政において対応できないのか。
(回答:生活安全課長)
警察が実効性のある対策を講ずるのは難しいが、(サービスを提供してい る)通信各事業者に対して、継続して働きかけを行っています。
犯人からのメッセージを無視し たらどうなるのか事例を紹介してほしい。また、発生した場合、どのように対応すればよいか。
(回答:生活安全課長、警備課長)
事例については、次回に回答します。発生した場合の措置については、速やかに警察へ相談してください。
期間は設けているのか。
速度取締り指針以外の場所でも行っているのか。
(回答:交通課長)
期間は、設けていません。また、速度取締りについては、重点以外の場所でも随時、行っています。