令和4年10月28日(金曜日)午後3時から午後4時20分までの間
広警察署
協議会 7名
警察署 9名
管内の刑法犯認知件数の状況,増加した手口及びその理由について地域課長が説明しました。
また,特殊詐欺の発生状況,手口等について説明し,被害防止に向けた取組について説明しました。
管内の交通事故発生状況,交通事故抑止対策について交通庶務係長が説明しました。
これまでのサミットの歴史,広島サミットの概要,警備情勢,県民の方への影響等について警備課長が説明した後,各委員からの質疑に次のとおり回答しました。
【質疑】
サミット警備に出動する警察官の出動日数や居住環境等について
【回答】(警備課長)
全国から派遣されて当県に来る警察官の宿泊施設等については現在計画中ですが,今回の警備は過去最大規模になる可能性があります。
【質疑】
サミット期間中の交通規制内容,JR,バス等公共交通機関の運行予定,学校等への休校要請について
【回答】(警備課長)
交通規制や学校の休校等については,まだ決まっていません。
学校の休校措置について,自主的に休校を促すのか,休校を要請するのかは分かりません。
【質疑】
会場が広島プリンスホテルとなった場合,周辺を通る定期船の休航の可能性について
【回答】(警備課長)
海の警備は,海上保安庁の主管となるため分かりません。
【要望】
110番映像通報システムの概要について説明してほしい。
【回答】(地域課長)
図解資料を利用してシステムの概要,映像送信の方法等について説明しました。
【質疑】
警察官の一人暮らし世帯への訪問及び民生委員との連携について
【回答】(地域課長)
一人暮らし世帯への訪問については,巡回連絡を優先的に行っています。また民生委員との連携については,毎月1回,呉市役所で開催される民生委員児童委員協議会会長連絡会議に呉警察署とともに生活安全課長が出席し,高齢者の保護,行方不明時の対応,包括支援センター等の福祉との連携について情報共有を図っています。
【要望】
東広島呉道路上り口,下り口の速度標識が目立たず分かりにくいため,路面に速度表示を行えば安全と思う。
【回答】(交通庶務係長)
東広島呉道路上り口,下り口については,開始地点と終了地点に速度標識を設置しています。現在,下り口は速度が抑制されており,道路標示については,指定方向表示やゆずりあいスペース等が表示されていることから,さらに速度表示を加えれば分かりにくくなります。
なお,本年,下り口部分について,速度を原因とする交通事故は発生していません。
【意見】
過疎地では道路の中央よりに走行する車両が多く危ない。
【回答】(交通庶務係長)
各季において街頭キャンペーンを実施しており,キャンペーンを通じて交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を広報することで,広く管内住民に交通安全思想の普及や浸透を図ります。
また,交通違反や交通事故の処理などの機械を捉えて,正しい交通ルールの指導等を行います。
【質疑】
東広島呉道路郷原IC交差点付近の県道のセンターラインは引き直されたが,停止線は引き直されないのか。
【回答】(交通庶務係長)
県道のセンターラインは,道路管理者により更新されています。停止線については,交通を規制する標示となるため,警察において更新手続きを行っており,質疑のあった場所については,規制標示の工事上申を手続き中です。
【要望】
以前,島嶼部で発生した窃盗事件につき,店の写真を撮影していた男性のことを駐在所に聞きに行ったが,よく調べず「泥棒かもしれん」と言われ,結局福山の警察官だった。警察官にはよくある事件かもしれないが,もう少し親切に対応してほしい。
【回答】(地域課長)
警察官の対応に配慮が足りなかったと思います。今後は,住民の心情に配意して対応するよう指導します。
【質疑】
安全運転管理者を置いている事業所を積極的に把握しているか。また,その事業所において,安全運転管理者が従業員に対する教養を行っているかを把握しているか,また,教養の結果を検証しているか。
【回答】(交通庶務係長)
安全運転管理者を置いている事業所については,警察本部と情報共有して把握しています。事業所における教養実施の把握については,後日改めて回答させていただきます。
【要望】
オトモポリスの登録者数を増やすため,交番が配っている広報誌の裏面などを利用すればどうか。
【回答】(地域課長)
地域課で作成,配布しているミニ広報誌のことと思いますが,来月から早速採用したいと思います。