令和5年11月9日(木曜日)午前10時から午前11時まで
協議会 小川会長以下 7人
警察署 三上署長以下 15人
今回は、会議後に管制センターの見学や訓練見学があると聞いており、会議も含め有意義なものとしたい。
本年度、当署管内ではフラワーフェスティバル、とうかさんなどが通常開催されたが、これらを通じ、コロナ禍以前のように、人の流れが活発になっていると感じており、引き続き雑踏事故の防止に努めていきたいと考えている。
また、本会議であった意見や要望については、今後の警察署の運営に反映したいと考えている。
令和5年10月末現在の管内の刑法犯認知件数を、分類別、不安に感じる8罪種、交番別に分け、それぞれ前年同月末と比較して報告、あわせて特殊詐欺認知状況、第5期ひろしまアクション・プラン推進状況の説明を行った。
【意見】
ボランティアで保育園や小学校、公民館で交通安全に関する話をさせてもらっているが、警察官の方にも一緒に参加、協力してもらいたい。
【回答】生活安全課長
そのような機会がある際はぜひ声をかけていただき、一緒に活動できればと思う。
令和5年9月末現在の管内の交通事故発生状況を説明した上で、発生した事故の特徴(高齢者が関係する事故、自転車が関係する事故)とその対策について説明した。
【質疑】
車道を走る電動キックボードで怖い思いをしたことがあるが、電動キックボードの対策はどのようにしているのか。
【回答】交通官
当署管内でも電動キックボードが関係する事故が発生している。対策としては、シェアリング事業者に対する指導を行うとともに利用者に対しては、違反行為に対する指導取締りを行うことで、法令の周知を図っていきたいと考えている。
交通事故を抑止することを目的として、現在当署管内で重点的に速度取締りを行うこととしている路線(国道2号線)、区域(鷹野橋地区、舟入地区)を示した上で、その根拠となる事故件数や取締り方針等を説明し、意見を求めた。
【意見】
2号線は確かにスピードが出やすく、スピードを出していれば事故も大きくなるということは理解でき、スピードを落とすことが大事だと思う。また、制服の警察官やパトカーを見ると遵法意識も高まるので、警察の存在をよく見てもらえたらいいと考える。
協議会終了後、現場対応訓練の見学、交通管制センターの視察を行った。