令和5年6月14日(水曜日)午後3時30分から午後5時5分まで
呉警察署
協議会(11人)
鍛治舎会長、谷山副会長、内野副会長、岩田委員、田中委員、脇本委員、圓田委員、金平委員、土本委員、藤本委員、家頭委員
警察署側(11人)
署長、副署長、音戸分庁舎長、警務課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事第一課長、刑事第二課長、交通課長、警備課長
犯罪の発生状況と特殊詐欺の手口及び被害金額など
ネット詐欺などの悪質サイトについて(金平委員)
警察で詐欺サイトである確認ができた場合は捜査をします。
今現在、詐欺サイトか否か分かっていないサイトがインターネット上に多数あり、警察としては、「サイトを検索して、口コミを見る」、「著しい値引きをしているサイトについては詐欺サイトの可能性が高いので利用しない方がよい」といった指導を行っています。
また、詐欺サイトを通報するサイトもありますので、そういった通報サイトを利用することも併せてお知らせしています。(生活安全課長)
振込め詐欺の防止対策として、振り込み限度額を50万円にするという施策がありますが、どうしても50万円以上の振り込みをしなければならないという方も割合い多く、振り込み後に限度額を下げることを勧めてはいますが、他にも業者に分割をお願いすると手数料がかさむなどの問題があるということを、警察にもお知りおき頂ければと思います。(藤本委員)
自転車の走行について車道と歩道、共に走行することがあるのですが、自動車は自動車、自転車は自転車、歩行者は歩行者でそれぞれの立場で発言するので、トラブルとなることがあります。
自転車が車道を走らなければいけない道路、歩道を走っていい道路について、明確に分かるようになりませんか。(金平委員)
自転車歩道通行可の標識がある歩道については自転車が通行することができ、標識がない歩道は自転車は通行することができず、車道を走ることとなります。
呉市においても、車道を走る自転車と自動車との事故やトラブルもあります。
また、おっしゃる通り、我々は、自動車、自転車、歩行者と、それぞれの立場に立ったとき、それぞれの立場での発言をしてしまう二面性を持っています。
それぞれの立場に立った時、相手の立場の理解を促せるよう、実態に即した指導を実施していくことが大切であると考えています。(交通課長)
運転免許証の自主返納について、少子高齢化やバスの便数の減少など、車がないと普段の通院や買い物が非常に困難な方もいらっしゃいます。
高齢者ドライバーの危険性も理解できますが、こういった現状を知っておいていただきたい。(土本委員)
交通安全教室について、高齢者の方には運転免許証の自主返納をお願いしつつ、高齢者がいかに安全に運転できるかといった、操作方法や注意点などを講習していくようにお願いしたいと思います。(内野委員)
災害発生時の避難について、「大雨が降っている時には車での移動は避けて歩いて避難所まで行きましょう。」とか「この道路は渋滞している。」といった交通に関する情報を発信しているところがない。
ハザードマップは確かにあるが、これでは情報が足りず、私の住む地域では小学4年生が小学校区の安全マップを作っている。
これは、災害や交通安全に関する情報が網羅されており、ぜひ他の地域でも取り組んでいただきたい施策であるし、警察としても、市役所等と連携して、災害発生時における交通安全にも配慮した取組を推進してもらいたい。(土本委員)
めがね橋交差点の信号機について、歩車分離式にすることはできませんか。(家頭委員)
現場の状況を確認し、検討します。(交通課長)
次回は令和5年10月開催予定