令和5年2月9日(木曜日)午後4時から午後4時55分まで
大竹警察署
協議会 西尾会長他6名
警察署 秋本署長他7名
県下での刑法犯認知件数は増加しているが,大竹署管内では減少傾向にあり,市民の皆様の防犯意識の高さと各種防犯ボランティア活動によるところも大きいと考えている。
一方,連日のように特殊詐欺の被害が報道されているが,捕まった者は氷山の一角であり,一つのグループが捕まっても別のグループへ情報が渡るなど,犯罪が繰り返されている状況にある。被害者の方は,自分は騙されないと思っていたと言われることも多く,さらなる防犯意識の向上が求められていると感じる。少しでもこれはおかしいと感じられたら,遠慮なく通報をいただきたい。
昨年末,広島市西区でも強盗が発生したが,できれば皆様方のご家庭にも防犯カメラを設置するなど,さらに自主防犯意識を高めていただきたい。
当署管内における人身事故件数等は,一昨年と比較すると減少したが,昨年末には大竹市内で1件の死亡事故が発生している。
昨日も,国道2号線で正面衝突の事故が発生しており,骨折を伴う重傷事故となっている。
1件でも交通事故が減るように,引き続き,交通違反の取締りや交通安全教育の強化等,交通事故防止対策を進めていく。
【回答】(署長)
今年の冬は寒かったこともあり,降雪や凍結等の影響で交通事故が増加している感があります。ご質問のあった,電動キックボードの関係ですが,大竹市内では乗車している人はほとんど見かけないようです。自転車等の交通マナー向上のためにも,警察では,自転車に乗車された方に対し積極的に指導を行うようにしているほか,交通安全教室等においても自転車運転に関する指導,啓発活動をしています。
【回答】(署長)
駐車監視員は公安委員会から委託を受けた者が,駐車違反の取締りをしています。大竹市には駐車監視員はおらず,警察官が駐車違反の取締りをしています。広島市中心部は二輪の除外規定がない場所もあるため,自動二輪車で中心部に行かれることがあれば注意していただきたいです。
万が一事故をした際やあおり運転などの被害があった際には,ドライブレコーダーの映像が非常に役に立つことがあるので,設置されていない車両への設置についても検討いただきたいです。
【回答】(生活安全刑事課長)
オトモポリスについては,警察署から警察本部へ犯罪の発生状況等の情報を送信し,その後,県民の皆様に情報提供をしていることから情報提供が遅れる場合があります。オトモポリスの機能としてメールマガジンの配信で事件事故の提供をさせていただいていますが,その方が早めにお知らせすることができるので,そちらも併せてご活用いただきたいです。また,声かけ事案・特殊詐欺被害等で,必要なものは,大竹市の防災無線でいち早く情報提供をさせていただいています。警察本部には本ご意見を伝えて,今後のオトモポリスの改善に努めて参りたいです。
【回答】(生活安全刑事課長)
当署管内で強盗事件の発生はありませんが,発生した場合にはすぐに対応します。犯人は事前に計画を立てて翌日には侵入する等行動が早く,こちらからの情報提供が間に合わない場合もあります。
ご不安な場合は防犯カメラやセンサーライト等,犯人が嫌がる防犯対策などについて検討いただきたいです。また,不審な情報などは警察へ早期に情報提供をいただきたいです。例えば,他県ナンバーの車など見かけない車がしばらく止まっているといったことや,不審な者を見かけたといったようなことがあれば,遠慮なく警察に通報をお願いします。
【回答】(生活安全刑事課長)
迷われたら遠慮無く通報してください。また,管轄の玖波駐在所の方にも情報提供しておきます。
【回答】(生活安全刑事課長)
防犯カメラは様々なものがあります。例えば異常を感知して警備会社へ通報までしてくれるものもあります。安価なものでも,つけないよりもあった方が良いと思われます。