令和6年6月25日(火曜日)午後4時から午後5時15分まで
大竹警察署
協議会 会長以下7名
警察署 署長以下8名
委員の皆様は、地域と警察の橋渡し役として、協議会で説明を受けた情報などをそれぞれの地域や職場で発信していただきたい。
異動により新たに大竹警察署に配置となられた署員の方には、できるだけ早くこの大竹に馴染んでいただきたい。
皆様方から御意見をいただき、改善すべきは改善し、推進すべきは一層推進したいと考えておりますので、忌憚のない御意見をお願いしたい。
協議会を通じてお知らせさせていただいた管内の事件事故の発生状況や被害防止対策等を地域や職域を通じて積極的に情報発信していただきたい。
大竹市における、市民、事業者、行政、警察が協働・連携した取組は、まさに「減らそう犯罪」県民総ぐるみ運動のお手本というべきものであり、皆様方からのご意見をもとに、これからも真に安全安心を実感できる大竹市の実現に努めていきたい。
生活安全刑事課長から「県下の刑法犯認知件数は、前年に比べ県全体で8.8%増加していますが、大竹市では約37%減少しております。特殊詐欺については、特殊詐欺の枠に入っていないSNS型の詐欺が昨年から急増しており、社会的にも問題になっております。中でもSNS型投資詐欺は物凄い勢いで被害が発生しています。警察ではチラシ等を活用し、巡回連絡や各種会合等あらゆる機会を通じて手口を紹介し、注意喚起をしているところです。これから暑くなって薄着になる季節であり、性犯罪の発生も懸念されますので、引き続き、地域ボランティアの方と連携した見守り活動を実施するとともにパトロールを強化していきたいと考えております。」旨説明した。
交通課長から人身事故件数、物件事故件数、運転免許の自主返納数等について説明し、「交通事故の発生状況については、県内では事故件数自体は減少しているものの、全体的には人の移動が増加し、事故も増加傾向にあります。」旨説明した。
交通課長から「速度取締りの指針については、交通事故実態に基づき、重大事故防止のために国道2号線や市道玖波青木線を重点的に、速度取締りを行います。」旨説明した。
【質疑】
市内の道路では、交通標識が木に隠れて見えにくくなっている箇所などがあるが、道路標識等の管理はどのようにしているのか。
【回答】交通課長
一般的には、道路標識・道路標示の管理は警察が行っております。警察が管理するものであれば警察で対応し、道路管理者が管理するものであれば道路管理者に対し、警察の方から情報提供を行います。
【質疑】
保護解除時における身元引受人の役割と責任についてお聞きしたい。
【回答】生活安全刑事課長
保護の要件及び被保護者の引継ぎ等について説明し「警察の保護業務は被保護者の安全確保を第一としており、その観点から適当な引継先を検討しているものであり、地域包括支援センターの職員さんや民生委員の方に過度な負担を求めるものではありません。民生委員の負担増加や後継者不足問題は、社会の基盤を揺るがす問題であり、警察としても民生委員の皆様のお力を借りながら、地域の安全・安心に貢献していきたいと考えています。」旨説明した。