令和5年10月26日(木曜日)午後3時30分から午後5時まで
世羅警察署
協議会(5人)
警察署(7人)
警察署協議会は、警察署の活動が円滑に行われ、町民の安全安心な生活が守られるように警察署と住民をつなぐ役割がある。
それぞれ意見を出し合い、住みよい世羅町が実現されるよう協力をお願いする。
約6年にわたり交通死亡事故「0」を継続していたが、1か月前に世羅町で交通死亡事故が発生し、非常に残念に思う。
世羅町役場と交通安全協会の方から反射材や襷を寄贈していただいたので、今後毎月26日の交通安全啓発活動に有効活用していく。
○委員
野焼きをする場合、消防署に連絡をするが、警察署にも連絡をした方がいいのか。
●生活安全刑事課長
警察署に連絡をするようにとの広報はしていない。
消防署は、10年前から野焼きをする場合は連絡をしてほしいと広報をしているようだが、消防署も許可を出しているというわけではない。
○委員
道路脇の木が生い茂り、案内標識が見えづらい場所がある。
●地域交通課長
道路管理者である世羅町役場担当課に引き継ぎ、改善された。
○委員
小国大坪交差点の信号周期の改善を検討してほしい。
●地域交通課長
交通量との関係を検討し、8月4日付けで改善した。
○委員
警察行事や各啓発活動の広報・新聞報道は町民の意識向上に役立っている。
●次長
中学生の職場体験時に「自転車用ヘルメットの着用促進」の広報動画を作成し、ケーブルテレビで放映してもらい好評を得た。
○委員
イノシシ等有害鳥獣駆除の日没後の対応について、警察や町役場が立ち会えば可能か。
●生活安全刑事課長
「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」により、日の出前、日没後の銃猟は禁止されている。
○委員
地域と関わりの深い民生委員との連携拡大を図ってはどうか。
●生活安全刑事課長
今後、何らかの形で民生委員と連携を図っていくことが地域の安全安心につながっていくと考えている。
○会長
駐在所連絡協議会の開催状況と協議事項を教えてほしい。
●地域交通課長
年1回以上開催している。
協議事項は、運転免許の返納に関することであったり、連続発生したナンバープレートの盗難などの質問があった。
○幹事
緊急時以外でもパトカーの赤色灯を積極的に運用してはどうか。
●地域交通課長
薄暮時の警ら活動では赤色灯を積極的に運用している。
赤色灯の点灯が馴染まない場所もあるので、常に点灯しているわけではないのでご理解願う。
○委員
道路のセンターラインや外側線が薄くなっている場所があるが、関係機関と協議しているか。
●地域交通課長
毎年、警察・役場・県土木の三者で改善の要望箇所について協議する場が設けられている。
意見をもらえば随時対応している。
○委員
自転車のヘルメット着用の意識が低いが、世羅高校への働き掛けはできているのか。
●地域交通課長
世羅高校だけでなく町内の全ての小中学校や老人会等へ警察官が出向き、交通安全教育を実施している。
また、安全教育以外にも街頭警察活動でライト点灯やヘルメット着用、反射材活用の広報活動を行っている。
○委員
白内障の手術後に視力が良くなった場合、運転免許証の条件はどうなるか。
●地域交通課長
免許証の条件変更が必要になる。
対象者が増加すれば、広報も今後検討させていただこうと思う。
○委員
自転車の指導警告票を実際に使用しているか。
●地域交通課長
無灯火・信号無視・併走等の危険な状況があれば、指導警告票を配布し、指導に活用している。
令和5年度第3回警察署協議会は令和6年2月を予定している。