反射材を身につけよう!
印刷用ページを表示する掲載日2020年7月3日
夜間,ドライバーからあなたの姿が見えていると思いますか?
- 夜間歩行中の交通事故死者は,昼間の2倍以上です。
- 夜間は昼間に比べ、死亡事故につながる危険性が約2.7倍高くなっています。
- 夜間歩行中の交通事故を防ぐためには,ライト・反射材を身につけて,ドライバーからの視認性を高めることが効果的です。
- 薄暗い夕方や明け方も危険な時間帯ですので,ライト・反射材が必要です。
反射材ってどんな効果がありますか?
夜間,車から歩行者が見える距離は,着ている服の色によって異なり,車のヘッドライトを下向きにしたときは,一般に黒っぽい色で約26m,白などの明るい色で約38mと言われています。
一方,運転者が歩行者を発見して車が止まれるまでの距離は,例えば,乾いた路面を60km/hで走行した場合で約44mですから,明るい服でも間に合いません。
これに対して,反射材を身についていた場合は,反射材の種類,大きさ,取り付け位置等によって異なりますが,約57m以上先から見えるので,反射材のない場合と比べ,格段に安全性が向上します。
夜道の歩行者や自転車にヒヤッとした経験はないですか?
夜間,車から見た歩行者がどのように見えていますか?
「反射材なし」と「反射材あり」を比較してみてください。
「反射材なし」「反射材あり」ともに,歩行者の姿はほとんど確認できませんが,「反射材あり」では反射タスキなどが光っていることが確認していただけるのではないでしょうか。
反射材用品等を活用していれば、車のドライバーに自分の存在を早く知らせることができ、交通事故防止につながるのです。
反射材ってどんな種類がありますか?
ライト・反射材には他にも様々な種類の物があり,お近くの交通安全協会やホームセンター・100円ショップ等でも購入することができます。
「光って 安全 反射材!」
反射材用品等を身につけて交通事故に遭わないようにしましょう。