子供の交通事故防止
印刷用ページを表示する掲載日2023年3月2日
子供を交通事故から守りましょう!
子供達が,元気に幼稚園や小・中学校に通う姿は,可愛らしく,見ていてうれしいものです。
そんな子供達が,交通事故に遭わないためには,何をし,どうすればいいのか考えましょう。
子供の交通事故の特徴
- 交通事故の約3割が横断中です。
- 発生時間帯は,16時~18時がもっとも多く,全体の3分の1近くを占めています。
- 登下校別に見ると,登校中よりも下校中の事故が多くなっています。
子供の行動特性
小さいお子さん
- 1つのものに注意が向くと周りのものが目に入らなくなります。
- 大人のまねをしたり,依存する傾向にあります。
- 抽象的な言葉だけでは理解できません。
高学年
- 理論的な考えができ,危ないことの判断がつくようになります。
- 相手の立場になって物事を考えることができるようになります。
交通ルールを守ろう!
保護者の皆さんへ
子供は大人のまねをします。
まずは保護者の方が基本的なマナーを守り,子供達に手本を見せましょう!!
そして、子供と出かける時には、
- 手をしっかりにぎる
- 車が通る側には親が立つ
などの配慮も大切です。
また,道路標識の意味を教えて危険な場所がわかるよう指導しましょう。
時々は、通学路等を実際に歩き、危険な場所がないか子供の目線で確認しましょう。
お子さんには、
- 信号が青でも左右の確認
- 横断歩道を渡るときは手をあげて周りをしっかり確認
- 交差点では必ず停止
- 出かける前には必ず行き先を伝える
ということなどを,しっかりと指導してください。
運転手の皆さんへ
通園・通学路等,生活道路へ入ったときは,スピードを落とし,道路の周囲にしっかり目配りし,子供の早期発見に努めましょう!!
駐車車両があるときは,その陰から子供が飛び出してくるかもしれません。注意して通りましょう。
交通事故に遭わないために
子供(主に未就学児,小学生低学年)向けの交通安全啓発動画をYouTube【広島県警察公式チャンネル】で公開しています。
家庭や学校で視聴し,みんなで交通安全について一緒に考えましょう!
キラリ☆マンとまなぼう!どうろのわたりかた(2020年公開)
▲画像をクリックすると,YouTube【広島県警察公式チャンネル】で視聴できます。
どうろとくるまのおやくそく(2022年公開)
▼画像をクリックすると,YouTube【広島県警察公式チャンネル】で視聴できます。