交通規制Q&Aのページ(横断歩道の変遷)
印刷用ページを表示する掲載日2024年8月6日
横断歩道の変遷
横断歩道標示の法律化《1960年(昭和35年12月)》
初めて制定された横断歩道は二本線タイプと側線付のゼブラが中央で食い違うデザインの二種類でした。
道路標識のシンボル化《1963年(昭和38年)》
道路標識の国際化を目指した標識の大改正が行われ、シンボル中心で、形状も種類や目的によって丸、三角、四角、五角と多様化されました。
横断歩道の標識も外形は五角、色彩は青色になりました。
一般用 |
通学路など学童横断が多い場所 |
側線付横断歩道標示の単純化《1965年(昭和40年)》
側線付のゼブラが中央で食い違うデザインのものから単純なハシゴ型ゼブラに変わりました。
自転車横断帯の制定《1978年(昭和53年)》
自転車の横断を保護するため「自転車横断帯」の道路標識と二本線の中に自転車のマークを配した道路標示が制定されました。
道路標識の合理化《1992年(平成4年)》
自転車横断帯は、横断歩道と一体となって設置されることが多く、横断歩道と自転車横断帯と両方の様式を結合した「横断歩道・自転車横断帯」標識が制定され、標識の合理化が図られました。
国際的横断歩道標示の採用《1992年(平成4年)》
昭和60年頃から2年間にわたって国際化を目的とする調査研究が進められ、側線を省いた国際的なゼブラが採用され今日に至っています。