このページの本文へ
ページの先頭です。

パート・アルバイトの皆様~令和6年10月から社会保険の加入対象が拡大されました~

印刷用ページを表示する掲載日2024年10月28日

社会保険制度について

 社会保障制度は、国民の「安心」や生活の「安定」を支えるセーフティネットです。
 「社会保険」、「社会福祉」、「公的扶助」、「保健医療・公衆衛生」からなり、子どもから子育て世代、お年寄りまで、全ての人々の生活を生涯にわたって支えるものです。
 社会保障制度は多岐にわたり、国のみならず都道府県や市町村など、様々な主体がそれぞれに役割を担い、連携しながら実施しています。

社会保障について   (厚生労働省HP)
厚生年金・国民年金の手続きについて   (日本年金機構HP)

令和6年10月から社会保険適用拡大について

パートタイムやアルバイトとして働いている方々も、一定の条件を満たせば、厚生年金保険や健康保険などの社会保険の加入対象となることをご存じですか。
令和6年(2024年)10月から、従業員数51人以上の企業で働く方も社会保険の加入対象に拡大されました。
社会保険に加入すると、将来もらえる年金が増えるほか、病気やけが、出産で会社を休んだ場合に手当金が受け取れるなど、たくさんのメリットがあります。

対象となる勤め先とは

対象の勤め先

※厚生労働省「社会保険適用拡大特別サイト」より​

対象となるのは

  • 週の所定労働時間が20時間以上30時間未満
  • 所定内賃金が月額8.8万円以上
    ※基本給及び諸手当を指します。ただし、通勤手当・残業代・賞与等は含みません。
  • 2か月を超える雇用の見込みがある
  • 学生ではない
    ※休学中や夜間学生は加入対象です。

※すでに、2016年10月から従業員501人以上、2022年10月から従業員101人以上の勤め先で働く
 パート・アルバイトの方は社会保険の加入対象となっています。

何が変わるの?社会保険加入のメリットは?

社会保険適用拡大ガイドブックchirashi_dai1hihokensha.pdf (mhlw.go.jp)

社会保険(健康保険、厚生年金保険)に加入した場合、保険料の支払いが生じますが、一方で、医療や年金の保障が充実するというメリットがあります。

こうしたメリットについて、分かりやすい解説を知りたい、年金額や手取額がどうなるのかシミュレーションをしてみたい場合、
厚生労働省の「社会保険適用拡大特別サイト」がおすすめです。

おすすめポイント

  1. 様々なメリットが1分動画で分かりやすく解説されています。
    動画社会保険の加入対象ってどんな人(ショート動画 YouTube) 
  2. 社会保険加入による手取りや年金額をシミュレーションできます。
    シミュレーション
    ​※厚生労働省「社会保険適用拡大特別サイト」より​
Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)