文書館の収蔵資料
広島県立文書館が収蔵する資料には次のようなものがあります。(点数は平成23年4月現在のもの)
◆行政文書<ぎょうせいぶんしょ>
広島県庁から引継ぎを受けた公文書
県庁で作成される文書は,一定期間後に廃棄されますが,それらの中から,県庁や広島県の動向を物語る歴史資料として重要なものを選別し,受け入れています。(49,000冊)
◆行政資料<ぎょうせいしりょう>
広島県が作成した行政刊行物(91,000冊)
◆古文書<こもんじょ>
県内の旧家や団体・企業・収集家などから寄贈・寄託によって受け入れた文書(234,000点)
◆複製資料<ふくせいしりょう>
広島県史の編さん時に,広島県内外から撮影により収集した資料が中心。当館開館後も,必要なものについてマイクロフィルムで撮影収集しており,紙焼製本したものを閲覧利用に供しています。
(写真版約40,000冊)
(マイクロフィルム約2,360,000コマ)
〈マイクロフィルムのうち開館後収集707,151コマ〉
◆図書資料
県内の市町村史誌や郷土史関係文献を中心としたものを収蔵しています。ほかに,記録史料学関係の文献や資料目録,歴史学・地方史関係団体・類縁施設などの機関誌・刊行物を収蔵しています。(約21,000冊)
なお,同じ情報プラザ内の1階にある県立図書館にも,郷土史関係の図書類が多数所蔵されています。
広島県立図書館のホームページ (別ウインドウで開きます)
◆新聞資料
中国新聞(明治27年9月~昭和43年12月,一部欠年有り)・芸備日日新聞(明治27年9月~大正7年5月)・海外邦字新聞の複製・原資料などを収蔵しています。芸備日日新聞は閲覧室で開架しており,自由に閲覧することができます。