主要地方道呉平谷線の整備について
事業目的
主要地方道呉平谷線は,一般国道31号を起点とし,呉市中心部と焼山地区を結び安芸郡熊野町に至る幹線道路であり,呉市周辺地域の南北軸を形成する重要な路線です。
当路線の焼山此原地区では,朝夕の慢性的な渋滞が課題となっていることに加え,上二河地区においては,二河川に沿った急峻な地形を通ることから,大雨等により通行止めとなることもあり,渋滞緩和と災害に強い道路の整備が求められています。
そのため,上二河~此原工区については広島県道路整備計画2021に位置付け,当該区間の整備を進めているところであり,可能な限り早期に完成するよう,取り組んでまいります。
事業概要
事業延長:2.4km(うち橋梁区間0.6km,トンネル区間1.4km)
事業内容:現道拡幅+バイパス整備
道路規格:3種3級
設計速度:40km/h
幅員:19.0m(4車線)
此原工区は,令和4年度に完成しました。
上二河工区では,令和4年度から橋脚工事に着手しております。
上二河工区の工事実施にあたり二河川右岸側の二河峡公園から工事用仮橋を設置するため,二河峡公園の駐車場と一部施設が使用できなくなっております。工事用仮橋の設置期間は令和8年3月までを予定しており,公園利用者の皆様には長期間にわたり,ご不便をお掛けしますが,早期完成を目指し工事を進めてまいりますので,ご理解とご協力をお願いします。
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