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振動試験機

印刷用ページを表示する掲載日2024年6月3日

概要

 本装置は、電気、機械などの工業製品の振動に対する耐久性を評価する装置です。製品が使用環境や輸送時に受ける振動によって、故障や機能障害がないことを確認するために使用します。付属の恒温恒湿槽と組み合わせることで、水平、垂直両方向の「複合環境試験」を行うこともできます。

振動試験機

形式(製造所名)

J230/EM3AM(IMV株式会社)

仕様・構成

振動数範囲:0~3000 Hz
最大加振力:16 kN(正弦波)、16 kN rms(ランダム波)、40 kN peak(ショック波)
最大加速度:888 m/s^2(正弦波)、 622 m/s^2 rms(ランダム波)、2000 m/s^2 peak(ショック波)
最大速度:2.4 m/s (正弦波)、2.4 m/s peak(ショック波)
最大変位:100 mmp-p
試験種別:正弦波試験、ランダム波試験、サインオンランダム、衝撃試験、高速度衝撃試験(100 G, 11 ms)

恒温恒湿槽
槽内寸法:W 1000 × H 1000 × D 800 mm
温度範囲:-40 ℃ ~ +180 ℃
湿度範囲:20 ~ 98 % RH

備考

 本装置は、公益財団法人JKA「2022年度 公設工業試験研究所等における機械設備拡充補助事業」により導入しました。
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