令和７年度広島県内における高病原性鳥インフルエンザに関する情報

New！　​令和７年度は、令和７年10月22日に北海道の家きん飼養農場で国内１例目が確認されて以降、12月25日までに10例が確認されています。これから年末年始に向け、国内外旅行の活発化による病原体侵入リスクの上昇や、農場従業員の方の休暇取得等による減員体制から、管理水準低下のリスクが懸念されます。このため、特に次の発生予防対策を今一度確認し、徹底いただくようお願いします。

発生状況の詳細は、以下のリンクをご確認ください。

また、農林水産省から注意喚起の通知が発出されていますので、是非ご確認ください。

【再確認！年末年始に向けた防疫対策】

・年末年始の減員体制に応じた優先的重点業務の設定及び作業を通じた交差汚染の防止など、人的リスクの低減

・看板の設置等により、衛生管理区域又は畜舎への関係者以外の立入を制限し、人、車両の入退場時には、消毒や更衣（交換前後の交差防止を含む）など、ウイルス侵入防止対策（基本行動）を徹底すること

・野鳥及び野生動物対策の再点検（餌場の除去、防護柵、防鳥ネット等の隙間や破損がある場合は直ちに修繕、畜舎内作業時の侵入防止）

・緊急連絡体制の再確認及び異状が見られた場合には速やかに通報すること

　令和７年11月19日（水曜日）、生産者及び畜産関係団体を参集し、令和７年シーズンの高病原性鳥インフルエンザ発生状況を踏まえた今後の発生予防対策強化に向けた緊急防疫対策会議を開催しました。

　パスコード： Dh?=4C7R

　※こちらには２つの動画が保存されています。１つ目が畜産課長あいさつ、２つ目が本編です。

　（視聴期限：令和８年３月19日）

パスコード：ES6S+s?D

※こちらは2つの動画が保管されています。

本編は2つめの動画となりますので、視聴時、再生ボタン横の「次へ（>|）」を押していただくようお願いします。

（視聴期限：令和８年１月16日）

令和７年10月１日（水曜日）、畜産関係団体、生産者及び県関係機関を参集し、高病原性鳥インフルエンザを中心とした家畜伝染病の発生防止に向けた防疫連絡会議を開催しました。

本県の鶏飼養農場を対象に、令和６年度に実施した高病原性鳥インフルエンザ対策についてアンケートを行いました。

【アンケート項目】

1. 人によるウイルス持ち込み防止対策（衣服の着替え、従業員教育、消毒など）
2. 野鳥、野生動物対策（農場の整頓、ため池対策、死体発見時の農場ルールなど）
3. 施設・消毒（分割管理、入気口対策、消毒計画の作成（頻度、水準）など）
4. 粉塵対策（動力噴霧器による農場消毒、着衣消毒、入気口対策（不織布、噴霧））
5. 共同施設（Gp、堆肥場など）での衛生管理のルール化

アンケート結果はこちら→アンケート結果とりまとめ (PDFファイル)(577KB)