とびしま海道サイクリングロードにブルーラインを整備
~とびしま海道でサイクリングを楽しもう!~
広島県では,平成23年7月よりとびしま海道サイクリングロード推奨ルート上の管理道路で,車道に推奨ルートを明示するブルーラインと距離標の路面標示など計画・整備を進め,平成24年度末までに全ての整備が完了しました。
整備状況(豊島)
整備状況(下蒲刈島)
<インデックス>
2-1 ブルーライン目的
2-2 距離標示(方向標示)について
1 とびしま海道サイクリングロード推奨ルートとは
とびしま海道サイクリングロード推奨ルートは,平成24年3月に広島県や呉市などから構成された「とびしま海道サイクリングロード整備検討調整会議」のなかで,初心者でも楽しめるルートとして設定されました。ルートは,県が管理する県道,呉市が管理する農道,広島県道路公社が管理する安芸灘大橋の渡海橋から構成されています。
ルート距離は,広島県呉市川尻町~愛媛県今治市関前岡村を結ぶ約31kmです。(うち広島県内27km)
<サイクリングロード推奨ルート>
2 今回の整備内容について
2-1 ブルーラインの目的
ブルーのラインは,車道左端に幅20cmで設置しております。(県内の推奨ルート27kmのうち18km区間に設置)
設置目的は次のとおりです。
- サイクリング推奨ルートを明示し,多くの人に分かりやすい案内を行う。
- 車道を走行する自転車利用者に対し,左側走行の原則に対する注意を喚起する。
- 自動車運転者に対して,自転車への注意を喚起する。
2-2 距離標示(方向標示)について
ラインと併せ路面に整備した距離標示は,推奨ルート上における目的地(川尻,岡村)までの距離を示しています。1kmおきに設置しておりますので,走行の目安としてお役立てください。また,推奨ルート以外から来られた人へも方向を示すため,主要交差点では距離表示のない方向標示も設置しております。
<整備イメージ> |
<距離表示例> |
<方向標示例> |
3 Q&A
○ どうしてブルーのラインなの?
● 先行して整備した「しまなみ海道サイクリングロード」と同様にブルーのラインでルート案内することにより,瀬戸内サイクリングロードを違和感なく迷わずサイクリングを楽しんでもらうため,ラインの色にブルーを採用しました。
○ 雨などで濡れたラインは,スリップしやすいのでは?
● 今回整備したラインは,滑り止め舗装と呼ばれるもので,細かな粒状の突起により滑り止め効果があります。通常の道路区画線と比べ,濡れた状態でも非常に滑りにくくなっています。
○ 車道にラインがあるが,サイクリング時は歩道を走ってはいけないの?
● 道路交通法では,自転車は歩道または路側帯と車道の区別がある道路においては,
- 車道を通行しなければならない。
- 道路の左端に寄って通行しなければならない。
とされています。
しかし,道路標識などにより通行することができるとされている歩道では,歩道の中央から車道よりの部分を通行することが可能であり,また自転車の運転者が,児童や幼児の場合や道路の状況によりやむを得ない場合は歩道を通行することができるとされております。
推奨ルート上の歩道においても,おおむね普通自転車の歩道通行可の交通規制がなされておりますので,現地の道路標識に従い適切な自転車通行をお願いします。
4 リンク集
○ 呉市観光ホームページ「くれナビ」
(発行:呉市)
○ とびしま七つ橋
○ とびしま海道レンタサイクル
5 関連動画
県広報番組「ひろしま発ケンTV」『とびしま海道でサイクリングを満喫』(平成25年5月13日放送)
6 広島県内のサイクリングロード
7 広島県内のドライブマップはこちら
「ぶらり広島ドライブマップ」では,テーマ別にめぐる,とっておきのおすすめ観光ルート11選を一挙大公開!
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