広島県には、サイクリストの聖地になっている「しまなみ海道サイクリングロード」をはじめ、海側に4つのサイクリングロードがあります。また、中国横断自動車道尾道松江線沿いに10コースを選定した「やまなみサイクリングロード(仮称)」も、自然に満ちた地域性あふれる魅力的なコースとして注目されています。
サイクリングは、その土地独特の風景と出会い、グルメやお土産を満喫することも楽しみのひとつ。今年3月には尾道市にサイクリスト向けのサービスを提供する全国初の複合施設「ONOMICHI U2」が誕生。また、10月に愛媛県とともに開催した国際サイクリングイベントには、国内外から7000人を超える人が参加するなど、今やサイクリングは広島の観光を支える大きな柱として期待されています。
広島県では、瀬戸内サイクリングロードをネットワーク化するために、海側の4つのコースで、道に迷わず推奨ルートを案内してくれるブルーラインの整備などの取組を行っています。また、しまなみ海道の橋梁区間自転車通行無料化により、利用環境が格段に向上したことはもちろん、国内外からの観光客も増加するなど、さらなる地域活性化につながっています。
「しまなみサイクリング募金」実施中
しまなみ海道で自転車無料通行の継続を 含めたサイクリストのサービス向上を目的 とした「しまなみサイクリング募金」を実 施しています。募金額は1口500円。募金 した人のうち希望者には、1口につき1個 のオリジナル缶バッジをプレゼント。
【お問い合わせ】観光課 TEL.082(513)3389
詳しくは瀬戸内サイクリングロードの整備についてへ
首都圏での販路開拓は、消費者ニーズを把握することが重要です。広島県では、東京・銀座にある広島ブランドショップTAUの店舗内に、1か月のテスト販売コーナーを設け,県内事業者の皆様にチャレンジしていただき、お客様や専門家の意見をフィードバックする取組を行っています。また、首都圏のバイヤー(仕入担当者)等との商談会なども行っており、昨年度は、TAUへの出品を契機として、首都圏で新しく開拓できた販路が49件ありました。今後もTAUの事例を分析して売れる商品づくりを学ぶセミナーを実施するなど、県内事業者の皆様向けの取組を進めてまいります。意欲のある県内事業者のビジネスチャンスを創出し、首都圏等での販路開拓につなげていくことは、TAUに求められている重要な目的の一つです。ぜひこうした機会をご活用ください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)