県北部発 ママ向け情報誌「cappemam(カッぺマ)」代表
三次市 槙原 祐美さん
子育ての情報を知ろうと思ってタウン誌を見ても、広島市周辺の情報ばかり。
「それじゃあ、自分たちで作るしかない!」と子育て中の仲間3人で、三次市、庄原市を中心としたママ向け情報誌をスタートしました。
県北には何もないと言われるけど、探してみると素敵なお店や面白いイベントがたくさんあるんです。
私はちょうど創刊号の編集をしている頃、妊婦でした。大きいお腹で取材や営業をしたのですが、みなさんとても優しかったです。
発行すると、予想以上に反響が大きく、「こんな情報誌がほしかった!」「私の子どもや孫を載せて!」という声がたくさん届きました。
それに、ママ向け情報誌なので、取材先に子どもを連れていっても大丈夫ですしね。
子育ても仕事も充実した「欲張りなライフスタイル」を送ることができていると思います。
次は、雑誌に紹介したものを集めたアンテナショップ開設にチャレンジしたいと思っています。
「田舎は横のつながりがとても強く、面白い人がいるなあと思ったら必ず誰かの知り合いです。若い頃はそれが煩わしかったんですが、大人になって距離感がつかめると、田舎の良さだなと思えるようになりました」と槙原さん。
(有)竹原葬祭 代表
竹原市 福本 博之さん
中学時代から20年ほど地元を離れており、仕事で世界各地を回っていたので、東京から竹原市に帰って来た時は馴染めるかどうか心配でした。
しかし、暮らしてみると、歩いていける範囲に生活に必要なものがギュッと詰まった「コンパクト・シティ」で、職住が近接しているので、子育てにも最適です。
私は今、仕事の傍ら県立広島大学のMBA(専門職大学院)に通っており、ドローン(小型無人航空機)やインターネットを活用した地域おこしにも取り組んでいます。
MBAの勉強内容は企業経営や町づくりを主眼にしたものですし、新しもの好きで始めたドローンも仕事に結びついてきました。
私にとっての「欲張り」は、仕事も生活も楽しむことです。
今の生活は仕事、プライベート、地域活動がいい感じで連携していますが、東京だとなかなかこんなことはできません。竹原市は、ほんとに「よくばりな環境」だと思いますね。
「夢は長生き。今が楽しいので、できるだけ長く、元気に暮らしていろんなことにチャレンジしたい」という福本さん。
趣味で始めたドローンもプロの腕前で、地域おこしのための「ドローン活用セミナー」も開催した。
健康寿命ってご存知ですか?文字通り健康でいられる期間のことなんですね。
広島県の女性は平均寿命が全国6位に対し健康寿命が全国46位なんです。その差なんと14.45年!
男性だと9.69年でこれもまた、全国平均以下。できるだけ長く健康でいたいですよね。
広島県では多方向から健康づくりに取り組んでいます。
「3つのアクション+1」で、健康寿命をのばしましょう!
毎日なら、10分間のはや歩き。ウォーキングや体操で、どんどん体を動かしましょう!
日本人は1日280gの野菜を摂っています。
生活習慣病予防には後70g必要。食卓に野菜を一皿プラス!
約4000種類もの有害物質が!
喫煙は健康だけでなく、肌の美しさや若々しさを失うことにもつながります。
早期には自覚症状の無い病気もあります。
定期的に健診・検診を受け、健康状態を把握しましょう。がん検診も忘れずに!
詳しくは「健康ひろしま21」のページをご覧ください。
広島県では古くから和牛の飼育が盛んで、長い歴史と伝統があります。
繊細で豊かな風味、なめらかな口どけ、和牛独特の甘いうま味など、上品な味わいが魅力です。
赤土で栽培された、広島県を代表するブランドジャガイモ。
きめが細かく、自然な甘みとホクホク感があり、煮崩れしにくいのが特徴です。
広島和牛カルビ肉……8枚
安芸津産ジャガイモ……中1個
デミグラスソース……1缶(200~230cc)
味噌……20g
バター……10g
砂糖……大さじ1
玉ねぎ……1/2個
野菜ジュース……100cc
中玉トマト……1個
フェットチーネ(パスタ)……200g
塩黒胡椒……適量
- 鍋を中火にかけバターを溶かし薄くスライスした玉ねぎを炒める。
- 玉ねぎがしんなりしたら、デミグラスソース、味噌、砂糖、野菜ジュースを入れて8分煮込む。
- トマトを8等分のくし形に切り、(2)の鍋に入れて2分煮込んだ後火を止める。
- フェットチーネを袋に表記してある通りに茹でる。
- フライパンにサラダ油を大さじ4入れ中火にかけ、皮付きのまま12等分のくし形に切ったジャガイモと塩黒胡椒を振ったカルビ肉を炒める。
- お皿にソース、フェットチーネ、ジャガイモと牛カルビ肉を盛り付けたら出来上がり。
峰 しのぶ先生
日本野菜ソムリエ協会認定料理教室講師。
季節の野菜をふんだんに使った料理を提案しています。
資料元:総務省統計局/家計調査(家計収支編:平成25年~27年平均)
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