「ひろしま未来チャレンジビジョン」を改定して2年目となる平成29年度は、県民の皆さんがそれぞれの希望に向けてチャレンジを始めていただく、「行動変容の年」と位置付けました。
広島県独自の強みである「イノベーション」「ファミリー・フレンドリー」「都市と自然の近接ライフ」という3つの視点から施策を進め、県民の皆さん一人ひとりの「欲張りライフ」を全力で応援していきます。
すべての子供が健やかに夢を育むことのできる社会づくり
子供たちが、成育環境の違いにかかわらず、学校や家庭生活を充実させ、健やかに将来の夢を育むことができる社会づくりに取り組みます。
全県的な乳幼児期の教育・保育の質を向上
「遊び 学び 育つひろしまっ子!」推進プロジェクト【注目事業】
事業費:2,800万円
子供が育つ環境にかかわらず、すべての乳幼児に、乳幼児期に育みたい力の育成に向けた教育・保育が行われ、小学校以降の教育の基礎が培われるよう、家庭教育や教育・保育施設への支援を進めます。
妊娠から子育てまでワンストップで対応
ひろしま版ネウボラ*構築事業【注目事業】
事業費:7,800万円
妊娠期から子育て期まで切れ目のないサービスを提供する相談拠点「ネウボラ」のモデルを尾道市、福山市、海田町に20か所設置。
誰もが安心して子育てができる環境を整備していくため、その効果や課題を検証します。
*「ネウボラ」とは…フィンランド語で相談(neubo)の場所(la)の意味です。
学びたいことを学ぶことができる環境整備
学びの「セーフティネット」構築検討事業【注目事業】
事業費:300万円
すべての児童生徒が家庭の経済的事情などにかかわらず、教育機会へアクセスできる環境=「学びのセーフティネット」の構築に向け、調査・検討を進めます。
目標
◆「遊び 学び 育つひろしまっ子!」推進プランに定める5つの力*が育まれている年長児の割合
*「5つの力」とは…「感じる・気付く力」「うごく力」「考える力」「やりぬく力」「人とかかわる力」
◆ひろしま版ネウボラ拠点
雇用や強い地域経済をつくるため、イノベーションを加速
安定した生活の基盤である経済的ゆとりを生み出すため、県全体の経済規模の維持・拡大などを通じて、県内産業において持続的なイノベーションを創出していくための基盤の強化に取り組みます。
産学金官のパートナーシップ構築と多様な交流機会の創出
ひろしまオープン・イノベーション推進事業【注目事業】
事業費:1億3,800万円
産学金官が組織の枠組みを越えて出会い・交流する「場」を通じ、異業種間や産学連携による新規事業、新しいビジネスと地域づくりが融合した取組など、新しい事業が次々と生まれる事業環境の形成に取り組みます。
県内外からの企業誘致を促進
企業立地促進対策事業【注目事業】
事業費:43億7,000万円
産業団地等への誘致のほか、企業の本社及び研究開発機能や人材に着目した多様な投資誘致を促進します。
多様な創業と新事業展開の促進
創業・新事業展開等支援事業【注目事業】
事業費:2億7,800万円
創業支援をはじめ、創業機運の醸成・創業希望者の拡大に取り組み、新たなビジネスが創出される環境づくりを行うほか、新たに、経営者の意識改革やIT利活用による業務の効率化等、サービス産業の生産性向上支援に取り組みます。
目標
◆開業率
◆生産性の向上(一人当たりの付加価値額の増)
◆本社・研究開発機能等の移転・拡充
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