平成30年7月豪雨災害から約9か月が経過し、主要なインフラは順次回復して、県民生活や経済活動は徐々に通常に戻りつつありますが、復旧・復興はまだ道半ばであり、被災された県民や企業の皆様は、今なお多くの不安を抱えていらっしゃいます。
そうしたなか広島県では、平成31年度予算を「創造的復興予算」として編成しました。
「創造的復興」という言葉には、県民生活や経済活動の一日も早い再建に取り組むことはもちろんのこと、
単なる現状復旧に留まらず、この災害を起点として、被災前の状態よりも更に良い状態に、広島県全体を押し上げていこうという思いを込めています。
また、復旧・復興に向けた中長期的な視点に立った施策は、
ひろしま未来チャレンジビジョンで掲げる「欲張りなライフスタイルの実現」に向けた取組と目指す方向・目的が同じであり、
豪雨災害への対応に注力することは、チャレンジビジョンの基盤づくりにもつながるものと考えています。
「創造的復興による新たな広島県づくり」に最優先で取り組みつつ、これまで進めてまいりました「欲張りなライフスタイルの実現」に向けた施策につきましても、歩みを止めることなく、着実に取り組んでまいります。
広島県知事 湯崎英彦
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