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アダプトとは?

印刷用ページを表示する掲載日2023年6月8日

アダプトとは?

 

  アダプトとは、英語で「養子縁組をする」という意味で、住民・企業等が主体となって清掃・緑化等の美化活動を中心に公共空間を「わが子のように面倒をみる」手法として制度化されたものを、一般的にアダプト・プログラム(制度)と呼称し、既に国や多くの自治体で実施されています。公共施設の管理者は、アダプトサイン(表示板)の設置、保険加入等の必要な支援をしながら、公共空間の環境美化等を共に推進していきます。

マイロードシステム活動写真

 

 

いつころはじまったの?

  そもそもの制度は、1985年に、高速道路の散乱ごみに悩まされるアメリカのテキサス州が「アダプト・ア・ハイウェイ」を導入したのが始まりです。この方式は、現在、全米に広がり、さらに世界中に広まりつつあります。
日本では、1997年に、四国の徳島県神山町が導入したのが始めと言われています。広島県では,2000年に、県の管理する道路に「マイロードシステム」を導入しました。

アダピィ画像 世界中で 

行政と民間のパートナーシップによるまちづくり活動として注目されるアダプト制度

  アダプト制度は、単に公共施設の清掃等の美化活動を行い環境美化に貢献するだけではなく、その他に様々な効果を発揮する活動として注目されています。

例えば…

  • 地域住民間の連帯感が深まり、自治活動が活性化した。
  • 子どもたちの環境教育になる。
  • 世代間交流ができる。  

マイロード活動中の子どもたちの写真

 

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