「ひろしま『ひと・夢』未来塾」起業準備コースの第2回講座を開催しました。
会場は、第1回講座と同じ、新たなビジネスや地域づくりなどにチャレンジする多様な人が集まるイノベーション創出拠点である「イリベーション・ハブ・ひろしまCamps」(広島市中区紙屋町)です。
中山間地域での起業や事業拡大を考えている方が集まりました。
ブランドプロデュースラボ代表 川本 真督(かわもと まさよし)さん
2012年に東京で広告業を起業後、ふるさとである広島県廿日市市の役に立ちたいという想いから、2016年にUターンを決意されました。2017年には、地域ブランドの廿恋酒をリリースするなど、これまで様々なプロジェクトを成功させておられます。この経験を活かし、現在は、東京・広島・岡山を中心に、経営コンサルタント・広告プロデューサーとして活躍されています。
岡谷 直樹(おかたに なおき)さん
飲食業や宿泊業などで、社員と経営者の両方の立場を経験した後、2017年7月に、旅行サービス手配業(広島県知事登録11号)の『みやじまふろんと』として独立されました。その後、宿泊業のコンサルタントとしても活躍しながら、ブランドプロデュースラボの調整・営業担当も行っておられます。また、未来塾の第1期生でもあり、中山間地域の振興に深い思い入れを持たれておられます。
これから、起業準備に向けて、本格的な講座がスタートします。起業や事業拡大を固く決意した受講生が集まる中、入塾式を執り行いました。
塾長である湯崎知事からは、動画で激励のメッセージが届けられ、受講生の意欲が更に高まったようです。
はじめに、講師から、次のとおりコースの説明がありました。
この言葉で、受講生に緊張した空気が流れ、真剣な表情に変わったところ、ワークが始まりました。
(1)ビジネスアイデアを考えるトレーニング
ビジネス(ブランド)の考え方について説明を受けた後、各自のプランで、トレーニングを行いました。
これは、『あなたの価値(スキル、ノウハウ、好きなこと)』に対し、『ビジネスアイデアを考える』ことにより、自分の可能性を広げるトレーニングです。
(2)事例紹介
鹿児島県の「TENKU」、最高のツアー体験サイト「TRIP」
(3)あなたが考える最高の商品は何ですか?それは、いくらですか?
事例を参考に、各自のプランで、『最高の商品』とは何かを考えました。
しかし、なかなか答えは見つかりません。
ここで、第2回講座は終了し、『最高の商品』については、次回までの宿題となりました。
受講生は、悩ましい表情を浮かべながらも、お互いに意見交換を行い、必死に取り組んでいました。
サポートスタッフの岡谷さんも、受講生の様子を見ながら、アドバイスにまわっていました。
しかし、講師の川本さんが言うとおり、答えは自分の中にあります。
受講生には、ここで挫けず、頑張ってもらいたいものです。
令和元年度「ひろしま『ひと・夢』未来塾」パンフレット (PDFファイル)(3.28MB)
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