「ひろしま『ひと・夢』未来塾」起業準備コースの第4回講座を開催しました。
今年度は,Zoomを活用したオンライン講座です。
中山間地域での起業や事業拡大を考えている方が集まりました。
ブランドプロデュースラボ代表 川本 真督(かわもと まさよし)さん
2012年に広告業として,東京で起業。その後,ふるさとの役に立ちたいという想いから,2016年にUターンを決意。これまでに,地元企業と一緒に,多様な広告企画やブランディング支援に従事。現在,これまでの経験を活かし,「自分らしい働き方の実現」をテーマにした創業塾を立ち上げ,運営している。また,令和元年度からは,未来塾(起業準備コース)のメイン講師も務めている。
一般社団法人C4 事務局長
ICHI COMMONS株式会社 代表取締役
伏見 崇宏(ふしみ たかひろ)さん
来るべく「サスティナビリティ」を前提とした社会の価値観を見据え,同じ志を持つ個人や組織間のヒト・カネ・情報の循環を支える社会的インパクトの連携支援プラットフォームを企画・展開中。
令和2年度は,メンターに,未来塾(起業準備コース)の卒塾生4名を加え,5名体制で,丁寧な個別サポートを行っていきます。
ブランドプロデュースラボ副代表 岡谷 直樹(おかたに なおき)さん
中山間地域振興をライフワークに,人をつなぎ,コトをつなぐことを得意とし,寄り添い系の指導スタイルで,夢をカタチにするサポート力に定評があり。現在は,コワーキングスペースを運営し,入居者のサポートも行っている。小規模事業者の右腕『フロントワークス』の代表。未来塾1期(プロフェッショナルコース)卒塾生。
Nico connect代表 遠藤 良子(えんどう りょうこ)さん
えがおをつなぐ広報とデザイン。山でも島でもかけつける,広報企画プロデューサー,兼,販促物のグラフィックデザイナー。広報として情報の発信の仕方,魅力の伝え方,表現方法,適切かつ斬新な手法を提案して,田舎ビジネスを盛り上げる。未来塾5期(起業準備コース)卒塾生。
すずらん司法書士事務所代表 小松 典子(こまつ のりこ)さん
司法書士資格を取得し,2008年に「すずらん司法書士事務所」を開業。2020年からは,第二の故郷広島への恩返しとして,新たに「ひろしま里山移住コンシェルジュ」事業を開始し,7月に合同会社「ほにホニ」を設立。ご縁繋ぎのハブとして,里山と移住希望者のニーズをマッチング。移住先のお家の問題から里山での事業立ち上げ,事業承継まで広くサポートし,二人三脚で幸せと夢の実現をしていく。未来塾5期(起業準備コース)卒塾生。
とびしまビールLAB代表 住友 正伯(すみとも まさのり)さん
呉市大崎下島の地域おこし協力隊をしながら,島の特産物を使ったクラフトビールをプロデュース。未来塾での学びを活かし,今秋,法人化に向けて動いている。身近な起業家としての経験を踏まえ,塾生をナッジング。未来塾5期(起業準備コース)卒塾生。
アロマケアサロン「ほほ咲みの種」 山根 靖子(やまね やすこ)さん
安芸高田市にて,子どもから高齢者,障害者の方が,笑顔・心の拠り所になるサロンを目指して奮闘中。未来塾をきっかけに,今年2月からサロンを開始。現在は,心と体のケアを中心に,思いやり・寄り添いを大切に,中山間地域のハーブを使ったアロマトリートメントやクラフト作りを行う。未来塾5期(起業準備コース)卒塾生。
今年度は,未来塾5期(起業準備コース)卒塾生の活動を事例として取り上げていきます。
令和2年1月に卒塾し,地域での活動を始めましたが,新型コロナウイルスの影響で,活動内容を一部変更せざるを得なくなりました。事例紹介では,現在の活動内容や活動への想いだけでなく,新しい生活様式を取り入れた今後のビジョンなどを語ってもらいました。
「生口島を活気づけたい!」という想いから,未来塾において,上質なおもてなしを行う民泊事業を企画。尾道市にある生口島で,みかん農家を後継しながら,自宅を改装し,今年4月に「談話室 村上」をオープンした。生口島が観光の島ということもあり,島を盛り上げるために,観光地の耕三寺や,地元でジビエ肉を扱う地域の方々など,同じ志を持っている方とも協力しながら,事業に取り組んでいる。
《活動事例の動画も,ご覧ください。》
今回は,社会課題とSDGsについて,学びました。
社会課題には,環境・教育・文化など,様々な分類の中に,多くの課題があります。
そして,SDGsは,2016年から2030年までの国際目標で,貧困や教育など,17の目標があります。
自分の事業が,どんな社会課題に取り組んでいるのかを考えると,SDGsの目標にも分類もできるようです。
SDGsは国際目標ということで,世界共通言語としても使用できるようです。
社会課題やSDGsの関係性を学んだ後は,自分の事業で,どんな社会課題に取り組んでいるのかを考えてみました。
受講生のプランは,必ず,中山間地域の課題解決につながる内容となっています。
そこで,自分の事業の中で,解決しようとしている社会課題を3つ考えてみました。
重要なのは,「誰のために,この事業をするのか?」です。
社会課題を整理することにより,自分が取り組もうとしている事業内容を相手に伝え易くなります。
そして,多くのサポーターや仲間も見つめることができるそうです。
12/19(土)は最終回となります。
第5回講座では,自分が取り組みたい事業をビジネスプランにまとめ,発表することになります。
なお,今年度は,新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から,関係者のみで実施しますので,一般の方は聴講できません。
講座概要については,次のパンフレットをご覧ください。
令和2年度「ひろしま『ひと・夢』未来塾」パンフレット (PDFファイル)(4.48MB)
※ 今年度の最終講座(プラン発表会)は,新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から,会場を変更して,関係者のみで実施します。聴講者の受け付けはございませんので,あらかじめご了承ください。
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ひろしま「ひと・夢」未来塾 |
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