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第10期「ひろしま『ひと・夢』未来塾」の起業準備コース第1回講座(令和6年8月4日)を開催しました

印刷用ページを表示する掲載日2024年8月19日

シンボルマーク
令和6年8月4日(日)、第10期「ひろしま『ひと・夢』未来塾」起業準備コースの第1回講座を開催しました。
中山間地域での起業や事業拡大を考えている入塾生のほか、塾生を伴走して支援するメンターなどが集まりました。

入塾式

起業準備コースから、19名の受講生が出席して、入塾式を執り行いました。
開会に当たり、塾長である湯崎知事から塾生に対して動画でメッセージが届けられました。
塾長からは、「この場で交流を深めて、学び、刺激し合い、自身の夢や目標に向かって思う存分チャレンジし、地域で活躍していただくことを大いに期待しています。」と激励の言葉が寄せられました。
受講生は、熱心に聞き入り、メモを取るなど、本日から始まる講座への期待を高めていました。

入塾式

自己紹介

入塾式の後は、メンターも含め受講生全員が、1人1分で自己紹介を行いました。

自己紹介① 自己紹介②

各自、自分が実現したいことを思いを込めて自己紹介を行い、これから5か月間一緒に学ぶ仲間とお互いに知り合うことからスタートしました。コンパクトに、自分の想いをまとめて相手に伝えるトレーニングとしての意図も込められています。

第1回目: ミッション・ビジョンづくり

未来塾の起業準備コースでは、6回の講座を通じて、自分の考えをまとめ、必要なスキルを身につけながら、ビジネスプランを作成していきます。

第1回目は、「なぜその活動をやりたいのか?」「活動がどんな地域課題の解決につながるのか?」を考えるため、テーマを「ミッションとビジョンづくり」として開催しました。

基調講演「地域資源を活用したビジネス」

基調講演として、安芸高田市にある株式会社リビングファーム広島の浅野英徳さんに登壇いただき、「地域資源を活用したビジネス」についてお話していただきました。

浅野さん 浅野さん

株式会社リビングファーム広島は、安芸高田市から「美土里町堆肥センター」の管理・運営を受託しています。
同センターは、放置竹林を活用し、年間1500ト ン以上の竹チップ堆肥を生産する国内最大規模の施設です。
持続可能な農業と里山資源の活用を目的としており、地域経済の活性化にも貢献しています。
今回は、里山の資源を活用し、多様なビジネスをつくる考え方を中心とした講義でした。
竹チップ堆肥の製造だけでなく、昆虫事業や里山緑化事業など様々なビジネスをしておられます。
また、サーキュラーエコノミーを里山で実現できるようそれぞれの事業につながりがあり、ビジネスの考え方について説明いただきました。
実際に製造している竹チップ堆肥を持ってきていただき、臭いや触り心地も体験しました。堆肥に嫌な臭いが全くなく、さらさらしていました。

堆肥 堆肥

ワーク「ミッションづくり」

基調講演後、浅野さんの事業を例にミッション・ビジョンがなぜ必要なのか学びました。

ミッションづくり

次の3点について、考えてみました。
1.自分が考える最高の夢/成し遂げたいことは何か?
2.なぜそれをやりたいのか?
3.理想の状態を10点としたとき、今は何点か?その理由は何か?
各自、自分の考えをまとめ、グループで内容をシェアしました。
第1回目の講座ということもあり、最初は緊張した様子でしたが、中山間地域を元気にしたいという共通の想いをもっていることもあり、グループワークを行う頃には、積極的な発言をするなど、打ち解けた感じとなりました。

グループワーク① グループワーク②

その他

講座概要については、次のパンフレットをご覧ください。

未来塾パンフレット (PDFファイル)(1.82MB)

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ロゴ ひろしま「ひと・夢」未来塾

 

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