「ひろしま『ひと・夢』未来塾」はじめの一歩コース(1)と(2)の第二回講座を
それぞれ8月17日(金)と18日(土)で開催しました。
今回のテーマは「あったら良いなを言葉にしてみる」
塾生が「こんなのあったらいいな」「やってみたいな」と普段から『もやもや』と
考えていることの“言語化”を行いました。『もやもや』を言語化することで見える化し,
プレゼンや参加者からのコメントを通して,具体化させていきました。
会場は広島市中区の平和公園から徒歩2分のところにある”Social Book
Cafe ハチドリ舎”。
冒頭,ハチドリ舎オーナーの安彦さんからハチドリ舎という名前の由来や
ご自身の活動についてご紹介をいただきました。
卒塾生2名から現在の取組や塾生時代の話をしてもらいました。
○藤井ちえ さん
未来塾の2期生だった藤井さんは大竹市で活動するPiNECoNeSの代表です。
現在の活動内容,特に98 baseという空家を改修した事務所兼カフェの取組
についてお話ししていただきました。
○加治実穂 さん
加治さんも未来塾の2期生で,廿日市で活動されており,『チームはつかいち』の
代表を務められています。加治さんからは塾生時代の想いや実際に発表された
内容を当時のスライドを用いてお話しいただきました。
次に,塾生一人一人から自身が取り組んでみたいけど『もやもや』っとしていることを
スライド上に言葉にしてもらい発表してもらいました。
塾生の年代は10代(高校生)から70代まで,職業は学生・地域おこし協力隊・経営者
・主婦など多種多様な方が集まりました。時折赤ちゃんの声がする,それを温かい目で見守る
そんなアットホームな雰囲気の中行われました。
「やってみたいこと」は,ツーリズム,古民家活用,コミュニティーカフェ,歴史遺産保存など様々でしたが,
不思議とどこかでつながっていて,塾生間で「これをあの塾生にお願いしたい」等自然とつながりが生まれていました。
今回は,安芸太田町は井仁にある井仁棚田交流館(元小学校)や昨年オープンした
棚田が見渡せるカフェ「イニ ミニ マニモ」を会場に第二回講座を行いました
卒塾生2名から現在の取組や塾生時代の話をしてもらいました。
○古川智恵美 さん
未来塾の2期生で,ひろしまジン大学で活動されている古川さんからは,
広島駅で外国人観光客を案内するHello! Hiroshima Projectについてお話ししていただきました。
また古川さんの今後の活動の展望等を紹介されました。
○友松裕希 さん
未来塾の2期生であり,安芸太田町の元地域おこし協力隊員でもあり,今回の会場の
棚田カフェ「イニ ミニ マニモ」のオーナーである友松さんに,カフェを立ち上げるに
至った経緯や苦労された話,今後の展望などをご紹介いただきました。
次に,塾生一人一人から自身が取り組んでみたいけど『もやもや』っとしていることを
スライド上に言葉にしてもらい発表してもらいました。
コース(2)も(1)と同様に塾生の年代や職業はさまざまで,「やってみたいこと」は移動式
健康作りカー,食や歴史を絡めたストーリテラー,田舎の出版社などやはり多種多様でしたが,
こちらも塾生同士の自然なつながりが生まれ,既に「一緒にこんなことしましょう」という
「やってみたい」同士がつながっていました。
プラン発表の途中ではカフェのおやつをモグモグしたり,発表後はカフェで作ったピザなどを
いただきながら発表中とは少し違うリラックスした雰囲気の中,塾生同士のつながりを深めてもらいました。
講座概要については,次のパンフレットをご覧ください。
平成30年度「ひろしま『ひと・夢』未来塾」パンフレット (PDFファイル)(4.55MB)
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