令和3年度 イクボス同盟ひろしま「部会活動」状況について

「イクボス同盟ひろしま」では、広島県内で働く誰もが仕事も暮らしも充実したライフスタイルを実現するため、環境整備や意識改革、行動変革に取り組むイクボスを県内に増やしていくことを目的に活動しています。
令和2年度から同盟メンバー有志により結成された組織(部会)が県内4か所で組成され、各部会がテーマを決めて活動しています。《令和2年度組成:広島部会・東広島部会・廿日市部会、令和3年度組成:備後部会》
令和4年3月に期間限定で公開した「部会活動成果発表会」の動画を再編集して配信します!!
各部会がこれまでに取り組んできた活動内容を各部会のリーダーに発表していただきました。ぜひ、動画をご覧いただき、広島県を牽引する4名のイクボスの活動内容や考え方を知って、「部下のマネジメント」や「リーダーとしての在り方」、「イクボス活動推進」のヒントを掴みましょう!
★インタビュアー:平尾 順平 氏(NPO法人ひろしまジン大学 代表理事)
広島部会 リーダー 木下 麻子 氏
備後部会 リーダー 岡田 吉弘 氏
東広島部会 リーダー 田㞍 浩 氏
廿日市部会 リーダー 吉本 卓生 氏
《参考》同盟メンバーの皆様に実施したアンケートの結果報告
「新型コロナウイルスによる社会経済情勢の急激な変化や個人の価値観の多様化などによって、社内制度や働き方の変化はもちろん、イクボス自身のリーダー像や在り方も変化しているのでは?」という仮説のもと、令和3年度にイクボス同盟ひろしまのメンバーを対象にアンケートを実施しました。
ご回答いただきました同盟メンバーの皆様、ありがとうございました。
Q.コロナ禍で影響や変化があったものを教えてください。
「業績」「ICTの活用」「柔軟な働き方」「社内コミュニケーション」の回答が多くなっています。
広島県内でも多くの企業でリモートワーク等の導入により、働き方やコミュニケーションの取り方にも変化があったことが読み取れます。
Q.コロナ禍で社内制度や働き方の見直しは行われましたか。
新型コロナウイルスの影響などにより、状況に合わせて社内制度や働き方の見直しなどの対応を行った企業が約8割と多くなっています。
Q. 具体的には、どのような社内制度や働き方の見直しをされましたか。
社内制度や働き方の見直しの具体例としては、「テレワーク制度の推進」「電子契約書の推進」「休憩時間取得の柔軟化」など、仕事の効率化や柔軟性のある働き方を実現するための社内制度の導入が見られました。
※下記は回答の一部です。
Q. 「これからのイクボスの役割」について重要だと思うものを教えてください。
ご回答いただいた同盟メンバーからは、「イクボス自身が率先して行動すること」や「社内の雰囲気を作っていくこと」のほかにも、「従業員一人一人が主体的に行動できる組織づくり」や「多様な働き方を認め、働きやすい職場を作る」など、より従業員一人一人に焦点が当てられた回答も見られ、コロナ禍や個人の価値観の変化に合わせてイクボスの考え方にも変化が生まれている状況が見られました。
※下記は回答の一部です。