同盟内のMVPが決定!「イクボス同盟ひろしまMVB~Most Valuable Boss~2018」
イクボス同盟ひろしまMVB2018優秀賞が決定!
MVBとは造語「Most Valuable Boss」の略称でMVPのイクボスバージョンです。
平成29年3月の「イクボス同盟ひろしまからの提言書」発信から1年経ったことをうけ、
メンバー内で平成29年度に最も輝いていたメンバー(=MVB)を選出しました。
平成30年9月7日「ファザーリング全国フォーラムinひろしま」開会式でMVB3名の表彰式が行われました。
プレゼンターは安藤審査員長。表彰式当日は、同盟メンバーでもある湯崎
株式会社CREATIVE LAB HOLDINGS
赤井 友昭 代表取締役CEO
【赤井氏コメント】
「急速に言葉が広がる『働き方改革』ですが、まだまだ実践している企業はそう多くはないと感じています。今後広島県を引っ張っていけるように、そしてこれに満足せず、これからも精進していきます。」
【安藤審査員長コメント】
「どのエントリーも甲乙付け難いくらい進んでいるイクボスの取組のなか、ママのマイカー通勤などのユニークな取組や、時短勤務社員の管理職登用など、働いている人のやりがいやモチベーションアップにつながる取組が高い評価となりました。」
有限会社GUTS
田㞍 浩 代表取締役
【田㞍氏コメント】
「社員とともに『家族に寄り添う時間を大切にする』という考えの中で、仲間と共に制度やルールをつくってきました。受賞の背景には、私の妻や仲間の家族・パートナーがしっかりしているからこそ受賞できたと思っています。」
【安藤審査員長コメント】
「GUTSさんで大切にされている『家族に寄り添う時間』ということが、エントリーシートの中で印象に残りました。定時退社時間の設定や大型連休の取得、有休取得の促進などを進められていました。」
特定非営利活動法人キッズNPO
吉本 卓生 理事長
【吉本氏コメント】
「離職率が高いと言われる保育業界の中で、どうにかしたいという想いで取組を進め、おじいちゃん、おばあちゃんになってもみんなが働きたいと思える職場を作っていこうとしています。この賞もスタッフと一緒に取った賞だと思っていますので、持ち帰ってスタッフと共にこの受賞を喜びたいと思います。」
【安藤審査員長コメント】
「NPOという形の中で育休取得100%を実現することは難しいことだと思いますし、育休中の職員へ仕事関係の情報を絶えず連絡することでモチベーションを維持し、円滑な復帰をサポートされています。その他の取組も含めて、イクボスとして未来をよく考えていると思いました。」
外部審査員
安藤 哲也(アンドウ テツヤ)氏 ≪審査員長≫
NPO法人ファザーリング・ジャパン ファウンダー/代表理事
1962年生まれ。二男一女の父親。出版社、書店、IT企業など9回の転職を経て、2006年にファザーリング・ジャパンを設立。「育児も仕事も人生も笑って楽しめる父親を増やしたい」と、年間200回以上の講演や企業セミナー、父親による絵本の読み聞かせチーム「パパ’s絵本プロジェクト」などで全国を飛び回る。子どもが通う小学校でPTA会長、学童クラブや保育園の父母会長も務め、“父親であることを楽しもう”をモットーに地域でも活動中。 2012年には社会的養護の拡充と児童虐待・DVの根絶を目的とするNPO法人タイガーマスク基金を立ち上げ代表理事。2017年「人生100年時代をデザインする」をコンセプトに(株)ライフシフト・ジャパンを立ち上げ、代表取締役社長。
常見 陽平(ツネミ ヨウヘイ)氏
千葉商科大学国際教養学部 専任講師
北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。リクルート、バンダイ、クオリティ・オブ・ライフ、フリーランス活動を経て、2015年4月より千葉商科大学国際教養学部専任講師。先行は労働社会学。働き方をテーマに著書多数。各地で講演活動も精力的に行う。
平尾 順平(ヒラオ ジュンペイ)氏
NPO法人ひろしまジン大学 代表理事
1976 年広島県生まれ。1 児のパパでイクボス。広島市立大学国際学部卒業。財団法人日本国際協力センターに入団。JICA(国際協力機構)への出向も含め、各種人材育成、教育案件を担当。平和祈念資料館を管理する広島平和文化センターに2年間勤務。2010 年5 月にひろしまジン大学を立ち上げ。一昨年度より「イクボス同盟ひろしま」勉強会のファシリテーションを担った同氏が今年度も継続して担う。