サイバーセキュリティ・カレッジin広島2018を開催
今年もサイバーセキュリティ・カレッジin広島を開催致しましたので、その様子を報告いたします。
本イベントは毎年2月に実施されており、今年で12回目の実施となります。
主催者は、
広島県警、広島市、広島県インターネット・セキュリティ対策推進協議会(通称:HISEC)
となっており、
平成30年2月10日(土曜日)午前10時から午後0時まで
広島市中区袋町 合人社ウェンディひと・まちプラザ
(広島市まちづくり市民交流プラザ)
において実施されました。
第一部では県警及び外部講師による講演、第二部ではサイバー防犯ボランティアの委嘱式を
実施いたしました。
第一部 広島県警及び外部講師による講演
■ 広島県警による講演の様子
「広島県におけるサイバー犯罪の現状と対策」
と題して講演を実施しました。
講演の様子
■ 外部講師による講演
今年は、
株式会社サイバーディフェンス研究所 情報分析部長
にお忙しい中お越しいただき、
「昨今のセキュリティ情勢と被害前提で考える備えとは」
と題してご講演いただきました。
講演の様子
質疑の時間では多くのご質問をいただき、参加者の皆さんのサイバーセキュリティに関する意識の高さが伺えました。
第二部 サイバー防犯ボランティア委嘱式
1 趣旨
県民みずからの手でサイバー犯罪を抑止しようとする気運を醸成するため、教育活動や広報啓発活動を通じて,
インターネット利用者の規範意識の向上を図ることを目的に、県内の社会人・大学生の方々をサイバー防犯ボランティアとして委嘱しました。
2 日時
平成30年2月10日(土曜日)午前11時30分~午後0時
3 場所
広島市中区袋町6番36号
合人社ウェンディひと・まちプラザ(広島市まちづくり市民交流プラザ)
4 主催
広島県警察、広島市、広島県インターネット・セキュリティ対策推進協議会(HISEC)
5 平成30年度「広島県警察サイバー防犯ボランティア」の概要
(1)広島市立大学の学生など、計120名の皆さんをサイバー防犯ボランティアとして委嘱
(2)活動内容
○サイバー犯罪被害防止講習の開催(教育活動)
○街頭防犯キャンペーンなどへの参加(広報啓発活動)
○インターネット上における違法・有害情報の通報(サイバー空間の浄化活動)
6 平成30年度活動のボランティア
7 委嘱式の様子
■ 委嘱状の交付
〇広島市立大学
〇広島大学
〇広島市電子メディア協議会
〇広島県少年補導協助員連絡協議会連合会
〇広島女学院大学
〇福山大学
〇近畿大学工学部
〇決意表明
8 記念品贈呈
(1) 記念品として、HISEC(※)様から記念バッジと表彰筒がボランティアの大学生に贈られました。
〇 HISEC様からサイバー防犯ボランティアの方々へ記念品の贈呈
※ 広島県インターネット・セキュリティ対策推進協議会(HISEC)とは、広島県内の関係業界等と行政機関が連携し、
サイバー犯罪の未然防止をはじめ、サイバー空間の安全の確保等を目的とした協議会です。
参考サイト 広島県インターネット・セキュリティ対策推進協議会(HISEC)外部リンク
(2) キヤノンシステムアンドサポート株式会社中国営業本部営業本部長様から、ウィルス対策ソフト「ESET」がボランティアの方々に贈呈されました。
左:キヤノンシステムアンドサポート株式会社様からサイバー防犯ボランティアへ記念品の贈呈
右:キヤノンシステムアンドサポート株式会社中国営業本部営業本部長によるご挨拶
9 警察庁からの感謝状
近畿大学工学部のサイバーボランティアの学生が昨年に実施した有害情報のサイバーパトロールの功績が称えられ、警察庁から感謝状が贈られました。