人事委員会では人事ブログを開設しました!
採用試験情報はもちろん,広島県庁のことや採用試験担当職員の日常などをゆる~~く発信していきます♪
毎週更新していきますので,試験勉強の息抜きに,ぜひご覧ください!
9月末となり,そろそろ年度の折り返し地点です。
広島県庁には目標申告制度というものがあります。
組織の目標等を踏まえながら,上半期と下半期でそれぞれ目標をたてて達成に向けて取り組み,各期末に振り返りを行います!
目標を設定する時も振り返るときも,上司との面談があります。
目標設定の段階から上司としっかり成果イメージを話し合い,目標の指標,水準,期日などのすり合わせを行います。
期中においても適宜アドバイスをいただきながら,各期末には,業務の成果や面談の内容を参考に
上司が評価を行うとともに,今後に生かし,スキルアップするためのアドバイスをいただいたりします。
組織目標を達成するため,自分の担当のこの業務について○○を目指してこういう取組みをする,という目標をたて,
それに沿って日々仕事をするのですが,昨年は半期の業務もあまり想像がつかなくてそわそわしたなと思い出しました。
先輩や上司のフォローでなんとか目標をたて,日々それをこなすので精一杯でしたが,
今年は仕事の流れも分かり,昨年より意欲的に取り組めるようになりました。
1年過ごして何となく年間の流れが分かると,こんなに気分が違うんだなとふと驚くことがあります。
ただ,担当業務の具体的な目標を設定する,というのは,言葉でいうより難しいです!
まだまだ慣れないので,かっこよく目標を設定して達成できるようになりたいな思っているところです。
前回のブログで触れた働き方改革の一環で,広島県庁には,「テレワーク」という制度があります。
御存知の方も多いと思いますが,テレワークとは,ネットワークを利用して,自宅で働く勤務形態です。
職場にいる時と同じように,メールや共有フォルダなどの庁内システムを利用でき,
通勤に要していた時間を家庭での時間に充てることができます!
入庁前には何となく話に聞いていた程度で,あまりイメージがわいていなかったのですが,
先日,課内の子育て中の職員の方が,お子さんが熱を出されてこの制度を利用された時,
なるほど便利な制度だなと実感がわきました。
また,骨折して長期間職場に来れず,テレワークを利用した同期職員の話を聞いたこともあります。
普通に職場に来て働く以外にも,職員にとっても助かる働き方があるんだなと思いました。
私はまだテレワークを利用したことはありませんが,テレワーク以外にも,
出張等で使える専用のパソコンがあり,こちらは説明会や採用試験の際によく利用しています!
例えば,採用試験の際,複数に分かれた各試験会場の受験者数等の状況を
それぞれの会場で入力し,すぐに情報共有することができ,重宝しています。
前回のブログで「ボスの日」にあった催しのことをお話ししたので,
ボスつながりで,広島県の働き方改革の取組の一つをご紹介したいと思います。
広島県では,働き方改革の取組の一環として,企業への支援を行うほか,従業員の仕事と生活の充実を応援し,
働きやすい職場づくりに取り組む推進リーダーであるイクボスの育成・拡大を図っています。
H27年に湯崎知事が,都道府県知事初の「イクボス宣言」をして,ニュースにもなったので,
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
詳しく知りたい方は,下記のHPにいろいろな取組などの情報が載っていますので,ぜひ見てみてください!
イクボスとは,「職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え,
その人のキャリアと人生を応援しながら,組織の業績も結果を出しつつ,自らも仕事と私生活を楽しむことができる
上司(経営者・管理職)のこと」(HP「イクボスプロジェクト(NPO法人ファザーリングジャパン)」より)だそうです!
私は何となく「イクメン」の上司版みたいなものだろうと認識していたのですが,今年の初めに副知事や各局長の
一斉イクボス宣言があり,庁内放送でも一人ずつイクボス宣言の放送があったのもあって,どういったものなのか分かりました。
人事委員会事務局の局長も,新年度が始まってすぐに,事務局職員の前でイクボス宣言をしてくださいました!
私はふだんから休日は全力で遊び,私生活を楽しんでいる自負がありますが,
イクボス宣言などで仕事と私生活両方の充実について耳にすると,両立できるっていいなと改めて思うので,
仕事もしっかりできる,私の考える理想の県職員を目指して,頑張っていきたいと思います!
今回のブログでは,私の先輩が東京事務所にいたころのエピソードをご紹介したいと思います!
当時,10月16日の「ボスの日」の催しで,上司へのひとことを考えて応募し,
入賞するとそのメッセージがスワロフスキークリスタルの点字で書かれたネクタイがもらえるというものがあったそうです。
先輩が応募してみたところ,見事入賞し,もらったネクタイを当時の上司にプレゼントしたそうです。
私は点字のネクタイというものがあるのを知らなかったので驚いたのですが,
調べてみたところ,点字に親しめるコミュニケーションデザインのグッズとして一般に販売されているものもたくさんあり,
プレゼントとしても人気なようでした!
実物のネクタイです。
皆さん,何と書いてあるか分かるでしょうか?
おそらく誰も予想できない言葉ではないかと思います…
なんと…点字で「ほのかにかれいしゅう」と書いてあります。
先輩いわく,「本当に加齢臭のある人にはこんなことできないけど,そういう冗談の言えるような関係性だった」とのことで,
職場環境を表す一例としてこのエピソードを紹介してくださいました。
この上司は,今は西部総務事務所長をされている,出原さんという方です。
ブログ掲載を快く承諾していただき,写真撮影とお話を聞きに,伺ってきました!
この加齢臭ネクタイは今でも現役だそうで,仕事で大学と支援協定を結んだときや,
娘さんの結納の場,最近では仕事始めの晴れのネクタイとして(もちろんエピソードつきで)着用しているとのことでした。
出原さん,御協力ありがとうございました!