【登録について】
【目標と取組について】
【県からのバックアップについて】
【実績報告について】
社員と地域の皆様のいのちを守るため、広島県とともに主体的かつ積極的に総合的ながん対策に取り組む企業を登録する制度です。令和5年10月現在、188社の企業の皆様に登録いただいています。
社員と地域の皆様のいのちを守るため、広島県と共に目標をもって、主体的かつ積極的に総合的ながん対策に取り組むことができる、県内に本社又は事業所がある企業です。
次のページに掲載している登録申請書をダウンロードして、必要事項を記載していただき、提出先まで送付してください。広島県健康づくり推進課までご連絡いただければ、登録申請書を郵送またはメールさせていただくことも可能です。
※本制度や申請書の書き方などについて、ご質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
広島県健康福祉局健康づくり推進課「Teamがん対策ひろしま」係
[住所]〒730-8511広島市中区基町10-52
[Tel]082-513-3093
[e-mail]fukensui@pref.hiroshima.lg.jp
「がん検診へ行こうよ」推進会議(以下「推進会議」という。)は、県民一人ひとりが“がん”をより身近なものとして捉え、「がん検診」への関心が高まるよう企業・マスコミ・関係団体・行政等が連携して、「がん検診」の普及啓発や受診率向上に向けた活動を行う団体です。
平成22年に設立し、随時、会員を募集しており、令和5年12月現在の会員数は317団体になります。なお、会費等は無料となっており、会員団体が各々の可能な範囲で活動しています。
登録企業の皆様には、推進会議で作成したポスターや啓発資材などをご活用していただくために、登録と併せて推進会議にも加入していただきます。詳しくは下記県サイトをご確認ください。
登録企業の皆様には、3つの取組を進めて、それぞれ目標達成を目指していただきます。
具体的な取組内容などについては、このQ&Aの他、本サイト内の下記ページも参考にしてください。
※具体的な取組等については、Q6、Q9、Q10をご確認ください。
※具体的な取組については、Q7をご確認ください。
※具体的な取組等については、Q8をご確認ください。
次のような取組を1つ以上行っていただき、目標達成(がん検診受診率の向上)を目指していただきます。なお、目標達成のために行われる取組であれば、下記の事例以外のものでも構いません。
【取組の事例】
次のような取組を1つ以上行っていただき、目標達成(相談窓口(担当者)を設置・社内周知し、両立支援を行う体制を整える。)を目指していただきます。なお、目標達成のために行われる取組であれば、下記の事例以外のものでも構いません。
【取組の事例】※現在がんにり患した社員の方がいなくても、できる取組があります。
次のような取組を1つ以上行っていただき、目標達成(年2回以上の支援)を目指していただきます。なお、目標達成のために行われる取組であれば、下記の事例以外のものでも構いません。
※イベント支援については、年2回程度、県が対象イベントを取りまとめて、登録企業の皆様に照会を行います。各登録企業が、独自に支援するイベントを探す必要はありません。
【取組の事例】
また、この取組において支援する患者団体等は、当該団体からの申請を県が審査し、県民に活動内容等を紹介することが適していると認められ、広島県のがん情報サポートサイトである「広島がんネット」に掲載している14団体※(令和5年3月現在)です。詳しくは、下記広島がんネットのページをご確認ください。
登録企業の皆様には、がん検診受診率を前年度から1%以上アップ、または70%以上維持を目標としていただきます。この受診率は次のとおり算出していただくようお願いします。
【基本事項】
【受診率を算定する検診項目等】
【受診率算定式】※各検診項目ごとに算定
受診率(%)=当該年度中(4/1~3/31)の受診者数/当該年度4月1日現在の対象者数×100
国が指針として示している子宮頸がん検診の受診対象年齢は20歳から(※)となっている一方、多くの企業で行われている検診や人間ドックの受診開始年齢が35~40歳であり、登録企業側で数値管理を行っていただくことが困難であると考えられるため、この取組の指標からは除いています。
※胃がんの受診対象年齢は50歳から。肺がん・大腸がん・乳がんの受診対象年齢は40歳から。
しかしながら、子宮頸がん検診についても、市町の検診などで受診可能であることから、市町の検診受診を勧めるなど受診率向上の取組としては実施していただくようお願いしています。
「出前講座」(Q12参照)の講座メニューでも、子宮頸がん検診を含む5つのがん検診の重要性などを学んでいただくことができます。目標数値にはありませんが、ぜひ子宮頸がん検診の受診率向上にも取り組んでください!
登録企業名やその取組を県のホームページなどで広く県民に紹介するほか、登録企業の取組に対して次のようなバックアップメニューを用意しています。詳しくは下記ページを要チェック!
「出前講座」とは、登録企業が、社員を対象に行う、がん予防・検診など「がん」に関する普及啓発等を目的とした講座です。県が、講師(保健師など)を無料で派遣します。(予算の都合上、実施回数には限りがあります。)
講座の内容は、講座メニュー一覧の中から選んでいただけます。登録企業のニーズに合わせて、是非ご活用ください。
年に1回程度、がん治療と仕事の両立支援に関する勉強の場として開催するセミナーで、登録企業の皆様をご招待しています。その日から始められる実践的内容を学ぶことができ、毎年多くの登録企業の人事労務担当者の方などにご参加いただき大変好評です。
登録企業には、年に1回(8月ごろ)、前年8月1日から当年7月31日までの取組実績に関する報告書を提出していただきます。内容は、3つの取組について、実施した内容にチェックをつける(必要に応じて自由記述)とともに、がん検診の受診率など3つの目標の達成状況をご報告いただくこととしています。
各登録企業の皆様の取組は、県サイト等を通じて積極的にアピールさせていただきます。
また、実績報告書の内容を県で評価させていただき、県内企業の見本となるような先導的な取組や、目標の達成状況などで特に優秀な成果を上げた登録企業には、広島県知事及びデーモン閣下(広島県がん検診啓発特使)から表彰を行います。また、表彰企業には、社員の激励を目的としてデーモン閣下に表敬訪問していただきます。これらの様子も、広く一般県民にアピールさせていただきます。