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広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動とは

印刷用ページを表示する掲載日2025年1月7日

広島県防災Web

総ぐるみ運動ポータルサイト

広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動

 「災害に強い広島県」の実現を目指し、県民の皆様や自主防災組織などの地域で活動されている皆様が、災害から命を守るために適切に行動することができるよう県民、自主防災組織など、事業者、行政などが一体となって、災害時の被害をできる限り軽減する減災に取り組む運動です。

広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動条例 (PDFファイル)(142KB)

広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動条例の概要はリーフレットをご覧ください。
リーフレット (PDFファイル)(3.11MB)

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「広島県「みんなで減災」はじめの一歩」

広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動の一環として、ハザードマップの見方や災害危険箇所・避難場所等の把握など5つの行動目標に沿った「命を守る」ための情報を、これまであまり防災情報等にふれたことがなかった皆さんにも、分かり易く伝えるためにデザイン等を工夫したポータルサイトを平成28年2月1日に開設しました。

ポータルサイトへはここをクリック

◆ 災害から命を守るための行動をとりましょう ◆

災害から命を守るために、次の3つの行動をとるようにしましょう。

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◇知る◇

shiru

◇察知する◇

sacchisuru

◇判断して行動する◇

koudousuru

 身の周りの災害危険箇所などを知りましょう。

 災害発生の危険性をいち早く察知しましょう。

 自ら判断して適切に行動しましょう。

  1. 土砂災害や洪水などの危険がないかハザードマップなどで確認しましょう。
  2. まち歩きなどに参加し、災害危険箇所をみんなで共有しましょう。
  3. 土砂災害や洪水など災害の種類に応じた避難場所・避難経道を確認しましょう。
  4. 過去の災害の歴史を見てみましょう。
  5. 危険を知らせる気象情報※1・防災情報※2の意味・入手方法を知りましょう。
  1. テレビ(データ放送)、ラジオ、インターネット、防災情報メールなどで、気象情報、避難情報を確認しましょう。
  2. 防災情報メールを登録しましょう。
  3. 災害発生の前ぶれを見聞きしたら、周りの人に伝えましょう。
  1. 避難情報が発令されたときに限らず、自ら必要と判断したときは、速やかに行動を開始しましょう。
  2. 避難場所など安全な場所への移動、屋内の安全な場所での退避など、自らの置かれた状況に応じて適切に行動しましょう。
  3. 近所の人に声をかけて、一緒に避難しましょう。
  4. 高齢者など災害時に支援が必要な人が安全に避難できるよう助けましょう。 

※1気象情報:雨量、河川水位、注意報、警報、特別警報、土砂災害警戒情報など
※2防災情報:高齢者等避難、避難指示、緊急安全確保など

◆ ふだんから災害に備えるための行動をとりましょう ◆

ふだんから災害に備えるため、次の2つの行動をとるようにしましょう。

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◇学ぶ◇

mamabu

◇備える◇

sonaeru

防災教室や防災訓練などに参加して災害から命を守る
方法を学びましょう。
 非常持出品を準備するなど災害に備えましょう。
  1. 身の周りの災害危険箇所、災害発生の危険性を察知する方法、災害から命を守るための適切な行動について学びましょう。
  2. 実践的な行動力を習得しましょう。
  1. 非常持出品などを準備しましょう。
  2. 建物の耐震化や家具の転倒防止対策を進めましょう。
  3. 地域住民のつながりを強めて災害に備えましょう。

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マイ・タイムラインを作りましょう!

マイ・タイムラインとは、台風・大雨などのいつ起こるか分からない風水害から自分や家族の命を守るための「自らの防災行動計画」のことです。
自らや家族のとるべき行動について、「いつ」「誰が」「何をするのか」「避難開始のタイミングをどうするか」などをあらかじめ決め、時系列に整理することによって、いざというときにマイ・タイムラインを活用して、慌てずに避難を行っていただくことを目指しています。
詳しくはコチラをご覧ください。

広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動行動計画について

平成27年10月に広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動の総合的かつ計画的な推進を図るため、行動計画を策定しました。

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知事メッセージ

 本県は,県土の約7割を山地が占め,土砂災害のおそれのある箇所数にあっては,全国で最も多い,約4万8千箇所にも及び,これまで幾度となく尊い命が失われる大災害に見舞われてきました。 
 加えて,南海トラフ地震が発生した場合には,県内で1万数千人にのぼる死者が想定されています。
 
 本県では,平成26年8月に発生した広島土砂災害を踏まえ,県民の皆様が災害から命を守るために適切な行動をとることができるよう,県民,自主防災組織,事業者,行政等が一体となった「広島県『みんなで減災』県民総ぐるみ運動」を展開してまいりました。
 
 この運動では,「知る」「察知する」「行動する」「学ぶ」「備える」の5つを行動目標として取り組むこととし,まずは,県民の皆様に,災害から命を守るために必要な事柄を知っていただくための「知る」取組を集中的に行ってきたところ,「知る」に関わる指標は大きく改善しました。
 
 しかしながら,平成30年7月豪雨災害で,甚大な被害を受けたことを踏まえますと,実際の避難行動に繋がる「実践」の取組が,十分ではなかったものと受け止めております。
 
 この平成30年7月豪雨災害を踏まえ,本県では,県民の皆様の早めの避難行動に繋がる要素を導き出すことを目的に,有識者からなる研究チームにおいて,県民の避難行動に関する調査・分析を行った上で,より効果の高い被害防止策を構築し,現在,「ひろしまマイ・タイムライン」や,バーチャルリアリティを活用した教材の制作,自主防災組織による「呼びかけ体制づくり」などに取り組んでいるところです。
 
 行動計画(第2期)では,県民の避難行動に関する調査・分析結果から分かった,より効果の高い被害防止策を盛り込み,県や市町など行政はもとより,県民や自主防災組織,学校,企業・団体等が,それぞれの立場,役割の中で,取り組むべきことを掲げております。
 「災害死ゼロ」の実現に向け,あらゆる主体が一層の連携を図り,「広島県『みんなで減災』県民総ぐるみ運動」を力強く推進してまいりましょう。
 
 また,災害時,避難した人のほとんどが,「まわりの人が避難したから」を理由に避難を決めています。県民の皆様にあっては,まず御自身から避難を始めてください。
 そして,避難する際には,早めに避難できるよう,地域で声をかけあってください。
 
 いつ起こるか分からない災害から命を守るため,県民お一人お一人が,適切な避難行動をとることが,当たり前となる社会をともに目指してまいりましょう。

(行動計画(第2期) 巻頭書きより)

◆行動計画

「広島県『みんなで減災』県民総ぐるみ運動」行動計画(平成28年度~令和2年度) (PDFファイル)(3.48MB)

策定の経過等 

「広島県『みんなで減災』県民総ぐるみ運動」行動計画(第2期)(令和3年度~令和7年度) (PDFファイル)(3.55MB)

 (第2期行動計画について、詳しくはこちらをご覧ください。)

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広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動の推進体制について

県民、自主防災組織など、事業者、行政などが一体となって、災害時の被害をできる限り軽減する減災に取り組むため、「広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動条例」第15条に基づき、推進会議を設置し、広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動を推進します。

推進会議

進行管理

県民総ぐるみ運動の取組は、様々な主体で構成する推進会議により、進行管理を行います。
その際には、行動計画に掲げる目指す姿の達成度を測るためのアンケート調査を行うこととしており、それら数値の変動等も見ながら、「災害死ゼロ」を目指す上において、地域の実情に応じた、より有効と考えられる取組の検討を、継続的に進めていきます。

推進会議規約 (PDFファイル)(142KB)

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「みんなで減災」推進大使

 平成27年4月からスタートした広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動を加速的に推進していくため、現在、報道機関の気象予報士、キャスターなどの方に「「みんなで減災」推進大使」に就任していただいております。

推進大使の皆さんには、各局の番組などを通じて、災害から命を守るために必要な事柄の周知にご協力いただいています。

また、県が実施する防災イベント等で防災教室の講師としても活躍していただいています。

推進大使の活動などについて

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