令和5年度林業技術センター研究成果発表会の開催について(終了:ご来場ありがとうございました)
令和5年度林業技術センター研究成果発表会の開催について(終了しました。:ご来場ありがとうございました。)
林業技術センターでは、低コスト・省力化による持続的な林業経営の実現に向けて、成長が早い「早生樹コウヨウザン」やドローン等のDx技術を活用した研究・調査に取り組んでいるところです。
当センターでは、研究開発や技術支援の成果を広く活用していただけるよう、一般の方や企業の方々に周知し、林業技術センターの利活用を促進することを目的として、次のとおり研究成果発表会を実施しました。
日時
令和6年2月2日(金曜日) 13時~16時(12時30分より受付開始)
場所
みよしまちづくりセンター ぺぺらホール
(〒728-0017 三次市十日市西六丁目10-45)駐車場はあります。
講演(13時10分~14時10分)
演題:林業活性化は育種から
講師:元国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所林木育種センター育種部長 近藤 禎二 氏
内容:林業用の優れた品種・系統の開発が進み、早生樹コウヨウザンもラインナップする中で、国内外の育種の事例を紹介します。
研究成果の発表(14時10分~15時00分)
表 題:単木保護によるコウヨウザンのノウサギ被害防除効果
内 容:県内の複数のコウヨウザン造林地で行った単木保護資材等を用いたノウサギ被害防除試験の結果について紹介します。
発表者:林業研究部 研究員 古本 拓也
表 題:ドローンで切り株と苗木を見つけられるか?-林内車両走行への活用に向けて-
内 容:ドローン空撮画像による切り株と苗木の位置などの情報取得の可能性や飛行高度等の必要な空撮条件について報告します。
発表者:林業研究部 研究員 今岡 成紹
※研究成果の発表後、10分間の質疑応答を行います。
ポスター展示交流会(15時00分~16時00分)
コウヨウザンの育成・木材利用、ドローンの活用及び木材実験棟の設備を利用した研究、林業用樹種の種子生産、技術相談・支援事例などを紹介するポスターを展示します。また講師や研究員、参加者との情報交換の場とし、参加者相互の交流を深めます。
成果発表会で発表したポスターについて、公開可能なポスターを公開いたします。
新たな造林樹種としての早生樹コウヨウザンの可能性―これまでの成果と今後の方向― (PDFファイル)(695KB)
コウヨウザン植林地からの種子採種について (PDFファイル)(531KB)
コウヨウザンの初期成長について-1年生裸苗のサイズ別植栽試験5年間の記録- (PDFファイル)(615KB)
コウヨウザンで作った集成材・Lvl・合板・平パレット (PDFファイル)(556KB)
広島県の採種園について-苗木生産体制推進事業による優れた品種の種子生産- (PDFファイル)(726KB)
林業技術センター高平施設 木材実験棟の利用について-製材品等の性能評価や製材加工などの技術支援- (PDFファイル)(741KB)
まとめてダウンロードしたい場合はこちら
研究成果発表資料 一括ダウンロード (PDFファイル)(3.67MB)
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