「あいサポート運動」の実施について
<お知らせ>
◆令和6年度就労支援メッセンジャー養成研修を実施します!
広島会場:令和6年10月8日(火)
福山会場:令和6年10月23日(水)
この研修では、自己の企業・団体内でのあいサポート研修の実施や、職場の障害者の相談支援を行う、企業内での“就労支援メッセンジャー”の養成し、企業内でのあいサポート運動の普及や障害者の職場定着を促進することを目的にしています。
「障害児・者への支援に興味がある」という方のご参加も大歓迎です!
詳しくは、下記のリンクを御覧ください。
→ 令和6年度 就労支援メッセンジャー養成研修を開催します!
◆「あいサポート運動」を推進するため,「あいサポート企業・団体」などを募集しています
(平成23年10月11日(火曜日)から実施)。
詳しくは,下記のリンクを御覧ください。
→ 「あいサポート運動企業・団体」を募集しています!
1 「あいサポート運動」とは
皆さんに,○障害の内容・特性,○障害のある方が困っていること,○配慮の仕方やちょっとした手助けの方法など,を知っていただき,実践していただく運動です。
(1) まず,障害について理解してください
◇ 障害はだれにでも生じ得るものです。
病気や事故はいつ起こるかわかりません。
同様に,障害はいつでもだれにでも生じ得るものなのです。
◇ 障害は多種多様で同じ障害でも一律ではありません。
障害の種類も程度も様々であり,同じ障害でも,その症状は一律ではありません。
また,複数の障害を併せ持つ場合もあります。
◇ 外見で分かるものだけでなく,外見では分からない障害のため,理解されず,
苦しんでいる方もおられます。
障害は多種多様であり,外見だけでは障害があることが分からないこともあるため,
周囲に理解されず,苦しんでいる方もおられます。
◇ 周囲の理解や配慮があれば,活躍できることがたくさんあります。
目が悪くなれば眼鏡をかけるように,不自由さを補う道具や援助があれば
活躍できることはたくさんあります。
(2) そして,こんな配慮をお願いします
◇ 困っていそうな場面を見かけたら
「何かお困りですか」と一声かけて,自分でできるサポートをしましょう。
見守ることと,時には支える姿勢が大切です。
◇ 「障害があるから」と決め付けず
それぞれの個性や能力が生かせることを一緒に考えてみましょう。
◇ 介助者がいても
介助者ではなく本人に話しかけましょう。
◇ 自分のイメージですべての障害者を見ないでください。
障害だけを見るのではなく,その人の全体像を見て接しましょう。
2 サポーター種別
(1) あいサポート運動企業・団体
社員などを対象として,テキスト「障害を知り,共に生きる」を読むことを推奨することや
あいサポーター研修などに取り組む企業・団体を認定。
(2) あいサポーター
障害のある方が,困っているときなどに『ちょっとした手助け』を実践する意欲のある方で,
あいサポーター研修を修了した方,またはテキスト「障害を知り,共に生きる」を読まれた方
(特別な技術の習得は不要)。
3 あいサポートシンボル
(1) あいサポートシンボルについて
障害のある方を支える「心」を2つのハートを重ねることで表現しました。
後ろの白いハートは,障害のある方を支える様子を表すとともに,
「Supporter(サポーター)」の「S」を表現しています。
ベースとしている「橙色(だいだいいろ)は,鳥取県出身で日本の障害者福祉に尽力された
糸賀一雄氏の残した言葉 「この子らを世の光に」から「光」や,「暖かさ」をイメージ
しています。
また,「だいだい(代々)」にちなみ,あいサポーターが広がって,共生社会が実現される
ことへの期待も込められています。
「愛情」の「愛」,私の「 I 」に共通する「あい」と,支える,応援する意味の「サポート」を
組み合わせ,障害のある方を優しく支え,自分の意志で行動することを意味しています。
(2) あいサポートバッジ
あいサポーターのシンボルバッジです。
あいサポーターは日常的にこのバッジを身につけ,気軽に手助けをしやすい環境を作る
とともに,共生社会の大切さなどを広めます。
4 障害者に関するマーク
障害のある方に配慮した施設であることや,様々な障害について分かりやすく標示するため,主に次のようなマークがあります。
次のマークを見かけたときには,御理解,御協力をお願いします。
障害者に関するマーク
5 申込先・問合先
〒730-8511
広島市中区基町10-52
広島県 健康福祉局 障害者支援課 地域生活・発達障害グループ
電話 082-513-3157 Fax 082-223-3611
Eメール fusyoushien@pref.hiroshima.lg.jp
ダウンロード
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)