日時 平成19年9月20日(木曜日) 10時00分~16時40分
場所 広島県庁農林庁舎 102会議室
参加者
- 平成19年度「児童生徒の心に響く道徳教育推進事業及び伝え合う力を養う調査研究事業(文部科学省委嘱)」指定校の校長及び道徳担当教諭
- 平成19年度「高等学校・中学校『人間としての在り方生き方を考える教育』実践研究事業(文部科学省委嘱)」指定校の校長及び道徳担当教諭
- 平成19年度「豊かな心を育てる地域推進事業(文部科学省委嘱)」指定地域の市教育委員会道徳担当指導主事等及び地域連携推進協議会の会長が推薦する実務担当教諭
- 広島県道徳教育推進校(平成14,15,16,17年度広島県道徳教育実践研究指定校)
- 広島県教育委員会関係者及び指定校を管轄する市町教育委員会の道徳担当指導主事等
- その他道徳教育を推進する上で必要な者約80名
講話資料へ(PDF271KB)
道徳教育の研究推進と改善の視点について講話を 行う。
- 今,求められる研究指定校の役割
- マネジメントサイクルに基づく研究推進と改善の視点
講話 広島県教育委員会指導第三課
指導主事 吉田 光範
グループ毎に,1学期の実践を交流する。
指定事業ごとのグループで,自校の道徳教育
学習プログラムについて,相互交流を行うとともに,研究成果の検証方法について協議することにより,道徳教育の研究の一層の充実を図る。
実践報告
- 推進体制づくりをどうすすめてきたか。
- 学習プログラムの概要及び成果と課題
※指定校が作成した学習プログラムは,今後,県 のホームページに掲載予定です。
各グループで協議したことを全体で発表
指定校(指定地域)として,これまでの取組みの課題と成果を分析し,今後の取組みの方向性を検討することを通して,各指定校(指定地域)の今後の取組みに生かす。
演習・協議
- ペアで研究推進上の成果と課題を付箋紙に記入
- 各グループ内で,付箋紙の記入内容を説明
- 成果と課題を分類後,キーワードで整理
- 成果・課題を踏まえ,今後の取組みの方向性を検討
- 各グループの協議内容を全体で発表
まとめ
- 成果・課題の要因を明らかにすること
- 各校の学習プログラムを改善すること
- モデルとなる授業を広く発信すること
講師 大阪教育大学
藤永 芳純 教授
演題 「道徳教育の研究に求められること」
内容
1 研究成果を捉える視点について
目に見えるものとしての成果も考える。
2 研究の計画の作成にあたって
- 他のコピーでなく自分たちの手で作成すること
- 教科の特質と人間としての生き方とのかかわりを
3 道徳の時間の年間指導計画について
- 全員で作成すること
- 展開の大要を位置づけ主な発問を記述すること
4 資料分析について
「資料のメンツが立つ授業」を行うこと
- 行動の変化
- 心理的な変化
- 道徳的な変化
※ 心理的な変化だけでなく道徳的な変化を捉える。
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