◆日時 令和2年2月7日(金曜日) 9時30分~16時40分
◆場所 広島県立教育センター 大研修室他
◆参加者
(1)平成31年度「『道徳教育改善・充実』総合対策事業(文部科学省委託)」推進校校長,センター校校長,推進校担当者, センター校担当者
(2)広島県教育委員会関係者及び市町教育委員会の道徳教育担当指導主事等
(3)各市町道徳教育推進協議会等の会長が推薦する実務担当教諭
(4)平成26・27・28・29・30年度「『道徳教育改善・充実』総合対策事業(文部科学省委託)」指定校の道徳教育推進教師等のうち,参加を希望する者
(5)その他道徳教育の推進に向けて参加を希望する者 約90名
広島県教育委員会 義務教育指導課 課長 河北 光弘
【開会挨拶の様子】
広島県教育委員会 義務教育指導課 指導主事 大橋 美代子
「本県道徳教育の推進状況と今後の方向性」
【全体説明の様子】
○道徳教育推進教師の役割と確かな道徳教育の展開
○評価の考え方を踏まえた道徳科の授業改善-道徳科における「主体的・対話的で深い学び-」
○ 「自己を見つめ,よりよい人間関係を築こうとする児童の育成~道徳的価値を深める対話や振り返りを通して~」
【実践報告者】 熊野町立熊野第三小学校 教諭 長野 真美
【実践報告の様子】
1 自分事として考えることができる発問の工夫
2 これからの生き方につなげていこうとする意欲を高める振り返り
3 カリキュラム・マネジメントによる道徳教育の充実
4 児童を認め励ます評価
○「地域貢献を進める中で,責任感や協調性を育成する道徳教育~地域に愛される学校づくりを通して~」
【実践報告者】 広島県立宮島工業高等学校 教諭 横関 英雄
【実践報告の様子】
1 本校生徒の実態
2 全体計画の重点目標
3 研究主題
4 実践報告
5 検証
6 最後に
○「全ての児童生徒の成長を積極的に認め,励ます評価を目指して」
小・中学校における道徳科では,学習状況や成長の様子を大くくりで見取り,記述式の評価を行うこととなっています。今回は,文章表現が得意でないなどの困難さを抱える児童生徒の学習状況や成長の様子を見取る具体的な手立てをについて協議し,児童生徒の個々のつまずきを把握し指導に生かすこと,その結果として児童生徒の成長を促し評価することの大切さについて確認しました。
【協議の様子】
「道徳科の授業改善と道徳教育の組織的な推進」
道徳科における授業改善や,学校全体を通じて行う道徳教育を組織的に推進していくことを目指し,「小・中学校学習指導要領解説 特別の教科 道徳編」に示されている,道徳教育推進上の配慮事項や,学習指導要領改訂のポイント等を基にした,三つのテーマを設定しました。
各分科会では,推進校・推進地域の推進リーダーによる実践紹介等を通して,指導方法の工夫,カリキュラム・マネジメントの視点を踏まえた取組について,演習・協議を行いました。
【第1分科会】「情報モラルと現代的な課題に関する指導の工夫」 江田島市立江田島中学校 教諭 川中 健太 |
【第2分科会】「問題解決的な学習を取り入れた指導の工夫」 三次市立吉舎小学校 教諭 宮本 麻美 |
【第3分科会】「多様な教材を活用した指導の工夫」 |
◆ 講師 京都産業大学 現代社会部 現代社会学科 教授 柴原 弘志
◆ 演題 「カリキュラム・マネジメントの視点を踏まえた道徳教育の充実~『特別の教科 道徳』における質の高い学習指導と評価~」
◆ 講演内容
→講師資料
○「特別の教科 道徳」の全面実施を迎えて
○「評価の観点」と「評価の視点」から考える質の高い学習指導と評価
○「特別の教科 道徳」における発問づくり
【講演の様子】
広島県教育委員会 義務教育指導課 主任指導主事 免田 久美子
【閉会挨拶の様子】
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