◆日 時 平成21年6月4日(木曜日) 10時00分~16時50分
◆場 所 尾道市立久保中学校
◆参加者
・平成21年度「道徳教育実践研究事業(文部科学省委嘱)」推進校及び推進地域の校長及び道徳教育推進教師
・広島県道徳教育推進校(平成14,15,16,17年度広島県道徳教育実践研究指定校)の道徳教育推進教師
・平成20年度「道徳教育実践研究事業(文部科学省委嘱)」推進校及び推進地域の道徳教育推進教師
・広島県教育委員会関係者及び推進校を管轄する市町教育委員会の道徳担当指導主事等
・その他道徳教育を推進する上で必要な者 約100名
文部科学省委嘱事業についての概要や経費の取扱い等について,担当者が説明を行う。
1 事業の趣旨等
2 事業の委嘱及び実施
○ 指導主事の訪問
○ 道徳教育研究協議会の開催
・ 学習プログラム集(平成20年度) → 資料の一部へ(小学校 (PDF401KB)・中学校 (PDF347KB))
○ 研究成果の普及
○ 心のノートの活用
3 研究課題
4 委嘱期間
5 事業実績報告書等
6 協議会への参加
7 経費
8 その他
広島県教育委員会 指導第三課
指導主事 蓮浦 顕達
テーマ 研究の内容と方法の構想 -研究の特徴を生み出す-
(1)情報交換
(2)協議
○検証の視点の明確化をいかに図ればよいか
○検証の場面・方法の明確化をいかに図ればよいか
(3)まとめ
報告 | (1)学校の取組みについて (2)授業のポイントについて ※学校の研究と各授業とのつながり |
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公開 授業 |
第1学年 主題名 「温かい人間愛」 2の(2) 資料名 「M7.3 子どもたちの見たもの」 |
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第2学年 主題名 「家族愛」 4の(6) 資料名 「一冊のノート」 |
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第3学年 主題名 「試練が育てる友情」 2の(3) 資料名 「ライバル」 |
協議の柱 | 【学年共通】 生徒が主体的に考えるための工夫は効果的であったか 【各学年】 第1学年 資料提示の工夫と小グループでの話合い活動は有効であったか 第2学年 ねらいに迫る発問構成(特に中心発問と補助発問の工夫)は有効であったか 第3学年 登場人物の心情に共感しながら,考えを深める工夫は有効であったか |
↑ 授業者から ↑ グループ別協議 |
協議の 流れ |
(1) 授業者から (2) 小グループでの意見交流 (3) 全体での意見交流 ・学年共通の柱について ・各学年の柱について (4)まとめ (5)指導・助言 |
■ 講師 広島大学 准教授 鈴木由美子
■ 演題 「学校における実践的研究の進め方ー検証のための実践を通してー」
■ 内容
1 学校における実践的研究とは
(1)実験的研究との違い
(2)検証の難しさ
2 実践的研究の枠組み
(1)何のための研究か(研究目的)
(2)どのように検証するか(研究方法)
(3)結果をどのように実践に生かすか(考察)
3 研究目的の設定
(1)事前調査
(2)問題点の共有
(3)改善への見通し
4 研究方法の策定
(1)研究対象
(2)研究計画
(3)分析・検討の手法
5 結果の考察
(1)事実として明らかになったこと
(2)事実の解釈
(3)次への反映(課題)
6 具体例
(1)道徳授業の改善
(2)道徳的判断力の向上
(3)教科と道徳授業との関連
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