◆日時 平成24年2月17日(金曜日) 10時00分~16時30分
◆場所 広島県庁本館6階 講堂
◆参加者
(1)平成23年度「小・中・高等学校道徳教育実践研究事業(文部科学省委託「道徳教育総合支援事業」)」推進地域代表校長,推進校校長,推進地域代表担当者,推進校担当者
(2)広島県道徳教育推進校(平成14,15,16,17年度広島県道徳教育実践研究指定校)の道徳教育推進教師
(3)平成18・19年度「児童生徒の心に響く道徳教育推進事業(文部科学省委嘱)」及び「豊かな心を育てる地域推進事業(文部科学省委嘱)」推進校及び推進地域の道徳教育推進教師
(4)平成20・21年度「道徳教育実践研究事業(文部科学省委嘱)」推進校及び推進地域の道徳教育推進教師
(5)平成21・22年度「道徳教育実践研究事業(文部科学省委嘱)」推進校の道徳教育推進教師
(6)広島県教育委員会関係者及び市町教育委員会の道徳教育担当指導主事等
(7)各市町道徳教育推進協議会等の会長が推薦する実務担当教諭
(8)その他道徳教育を推進する上で必要な者
約100名
開会行事
○開会あいさつ
広島県教育委員会 指導第三課長 中村弘市
・ 本県では,将来にわたって広島に生まれ,育ち,住み,働いて良かったと心から思える広島県の実現を基本理念として,広島で学んで良かったと思える日本一の教育県の創造に向けて様々な教育施策を展開している。この「日本一の教育県」の実現のためには,学校,家庭,地域の三者が,地域の教育や文化を共に創り育てるという共通認識の下に,よりよい協力体制をつくっていく必要がある。
・ 地域の教育や文化を創り育てることを考えたとき,学校,家庭,地域という横のつながりと,学校間・異校種間の連携という縦のつながりを生かし,子どもたちの成長を見据えた一貫性のある取組を進めていくことが重要となる。
・ このことを踏まえ,本県においては,今年度から文部科学省「道徳教育総合支援事業」を受け,「小・中・高等学校道徳教育実践研究事業」を実施し,「連携・協力」「開発・活用」に視点を当てた取組を進めている。
・ 本日の報告会で学ばれたことを各市町や各校における明日からの実践に生かしていただくとともに,相互のネットワークを深め,本県道徳教育の一層の充実に向けて今後も御協力をいただきたい。
全体説明
学習指導要領改訂の趣旨を踏まえた本県の取組及び文部科学省委託「道徳教育総合支援事業」を受け実施している「小・中・高等学校道徳教育実践研究事業」について,担当者が説明を行う。
(1)学習指導要領改訂の趣旨を踏まえた本県の取組
(2)小・中・高等学校道徳教育実践研究事業
(3)「心のノート」の活用について
実践報告
「異校種等との連携を生かした道徳教育の推進」
「豊かな心と主体的に生きる力を育む道徳教育の創造~かかわりあい ひびきあい 高まりあう児童生徒の育成を通して~」
庄原市立東城小学校 教諭馬河美由紀
「郷土を愛する児童生徒の育成~体験活動と「道徳の時間」の工夫~」
熊野町立熊野中学校 教諭渡井 靖
「全教職員が参画する農業高校での道徳教育のあり方」
県立西条農業高等学校 教諭 小倉 弘士
演習・協議
「発達の段階を踏まえた道徳教育の推進~異校種等との連携を生かして~」
【協議の内容】
異校種間の連携を生かして,児童生徒の発達の段階に応じた一貫性のある道徳教育を推進していくため,異校種間等の連携に係る課題を分類・分析し,課題解決に向けた方策について協議する。
【協議の流れ】
(1)趣旨等説明
(2)異校種間等との連携に係る課題の把握(個人)
(3)課題の焦点化(グループ)
(4)課題解決に向けた方策の検討
(5)発表(グループで検討した課題解決に向けた方策)
(6)まとめ
→ 【演習シート】課題チェック (PDFファイル)(53KB)
→ 【演習シート】マトリックスによる課題分類・分析 (PDFファイル)(36KB)
→ 【演習シート】課題解決計画の策定 ー5W1Hー (PDFファイル)(44KB)
課題の焦点化(グループ) | 課題解決に向けた方策の検討 |
発表(グループで検討した課題解決に向けた方策) |
■ 講師 畿央大学 教授 島 恒生
■ 演題 「本県道徳教育の一層の充実に向けて~新学習指導要領の趣旨を生かした
次の一歩~」
■ 内容
閉会行事
○閉会あいさつ
広島県教育委員会 指導第三課 課長代理 川端一弘
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