ひろしま徹底検査宣言~あなたの検査が身近な人の命を守る~[令和3年3月31日(水)]
会見のスライド 「あなたの検査が身近な人の命を守る!」ひろしま徹底検査宣言(R3.3.31) (PDFファイル)(1.51MB)
現在、広島市では感染者が増えつつあり、強い危機感を持たなければいけない状況です。改めて、県では、感染を抑え込むために徹底して検査をしてまいります。特に、活動範囲の広い若い方には、無症状でも検査を受けていただきたいと思います。
あなたの検査が、あなたの大切な人を守ることに繋がります。ぜひ積極的に検査を受けていただきますよう、お願いいたします。
・県内5か所のPCRセンター(4月1日からの電話番号:050-1741-6373)
・広島市の対象薬局(予約不要)
・症状のある方は、身近なかかりつけ医か積極ガードダイヤルへ
検査を受ける際に、いくつか注意していただきたいポイントがあります。
昨年11月から始まった感染の急拡大については、皆様の協力により、2月下旬には低い水準まで下がっていました。しかし、ここ2週間では、感染の再拡大の予兆が見られています。
現在の状況は、感染の急拡大が起こる直前であった昨年11月中旬の状況に似ています。こちらは、11月中旬の発症日別流行曲線と、直近の発症日別流行曲線を並べたものです。現在の発生状況は類似していると認識しています。11月中旬以降、拡大が続き、急拡大につながりましたが、現在の状況はまさにその入口にあると懸念されます。
直近の感染の特徴としては次が考えられます。
広島県では次のような対策を行います。
個別の感染事例をご紹介します。この時期特有の感染シーンとして、送別会やクラス会といったイベントが多く開催されたり、県外往来による交流が見られています。
以前から警戒するようお伝えしてきましたが、残念ながらそのような場面での感染が確認されています。これらの感染事例のキーワードは、「会食」「県外往来」「マスクなしでの接触」です。
クラス会、送別会など複数人で会食するときは、感染対策のできている「広島積極ガード店」で開催し、お酒を飲んでも大声は出さないでください。カラオケ、ドライブをするときは、マスクの着用をお願いします。
また、感染拡大地域へ往来した人との接触も感染リスクが高いので、注意が必要です。もし、こうした対策ができていなかった、など、何か心当たりがある方は、無症状でも検査を受けてください。
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