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家庭でできる感染対策

印刷用ページを表示する掲載日2023年2月1日

12月中旬以降の感染経路から、家庭内が感染経路となっていると考えられる事例が増加してきています。

 家庭内での感染の状況(県内の事例から)※令和3年1月7日追加

このため、ウイルスを家庭に持ち込まないことを目指し、「会食の場」などでの感染予防対策と、仮に家庭内にウイルスが侵入したとしても、そこから家族の方などへの感染をできる限り無くすために、各家庭における対策を強化していただきたいと考えます。

そこで、家庭でできる新型コロナウイルス感染予防対策をまとめました。
例示をしました対策を、できる範囲で実践していただき、家庭内での感染予防に努めていただくようお願いいたします。

家で過ごすことが多い年末年始、各ご家庭でプリントアウトして、冷蔵庫など見やすいところに貼っていただき、家族の皆さんで積極的に取り組んでいただくようお願いします。

家庭でできる感染対策【PDFダウンロード】

ご家庭でできる主な感染対策をまとめています。
ご家庭のプリンター、ネットプリントなどをご活用いただき、プリントアウトしたものを見やすいところに貼って、家族の皆さんで積極的に取り組んでいただくようお願いします。

家庭でできる感染対策の例示

家庭でできる感染対策PDFダウンロード

家庭内における感染の状況(県内の事例から)

家庭内に感染が入り込む推定経路は「飲食など」や「職場」が7割超

下の図は、家庭内での感染の状況を分析し、家庭に感染が入り込む元となった推定経路の内訳を示したものです。
推定される経路を、「飲食など」、「家庭など」、「職場」、 「医療機関・高齢者施設」、「学校」、「その他」の6つにカテゴリ分けしています。

「飲食の場」や「職場」が推定経路となっているものが多くなっており、家庭内に感染が入り込む経路の7割を超えると推測されます。

家庭内の感染元は飲食や職場からが7割

家庭内では、幅広い年代に感染が広がる

下の図は、家庭内での感染の広がりを年代別に分類したものです。

家庭内での感染源と思われる年代は、20代から60代に分布しています。
一方で、家庭内で感染したと疑われる方については、10代以下及び60代以上にも感染しており、家庭内で幅広い年代に感染が広がっています。

家庭内での感染拡大(幅広い年代に広がる)

広島県における家庭内感染を介した感染拡大モデル(実際の事例をもとに作成)

下の図は、広島県での実際の感染事例をもとに作成した、家庭内感染を介した感染拡大のモデルです。

家庭内感染を介した感染拡大モデルのイメージ図

まず、飲食や職場で感染した方が、家庭内で幅広い年代に感染を広げます。

そして、家族が持つそれぞれのコミュニティで感染を広げてしまう事態が懸念されます。

家庭内で異なる世代間に感染が拡大することで、また別の飲食の場や職場、学校、医療機関などでの感染が拡大してしまいます。この感染拡大のループを遮断することが、重要であると考えています。

家庭内における感染対策を強化しましょう

ご家庭でできる感染防止対策の例を挙げています。
できる範囲で実践していただき、家庭内での感染予防に努めていただくようお願いいたします。

 換気、湿度家に帰ったら食事広げない消毒、手洗い健康管理など

換気、湿度

こまめに換気をしましょう。(1時間ごとに5~10分又は常時窓を少し開けておく)

台所や洗面所などの換気扇を常時運転することでも、最小限の換気量は確保できます。

18℃を目安に室温が下がらないよう暖房器具を利用しながら、窓を少し開けましょう。

暖房器具の近くの窓を開けると、入ってくる冷気が温められるので、室温低下を防ぐことができます。

湿度の管理をしましょう。(加湿器を使った保湿を。目安は50~60%)

家に帰ったら

うがい、水と石鹸で30秒以上の手洗い、顔も洗いましょう。

手指消毒は、15秒以上かけて手に擦り込む(指先や手首も)ようにしましょう。

使用した不織布マスクは、部屋に入る前に捨てましょう。

衣服も、すぐに着替えましょう。

食事

食事の前には、手洗い・消毒をしましょう。

できれば、別々のテーブルする、時間をずらす、真正面は避け、横並びに座るなど、工夫しましょう。

食事は短時間で会話を控えましょう。

料理は、大皿は避け、個々に盛り付けましょう。

取箸は使い回さずに最初に取り分けましょう。

食器や箸、スプーンなどの共用は避けましょう。

普段、会わない人との会食は避けましょう。

広げない

共有部分(トイレ、ドアノブ、電気スイッチなど)を1日1回以上、消毒しましょう。

トイレ、キッチン、洗面所でのタオルの共用を避けましょう。(ペーパータオルの活用)

歯ブラシは個別に保管しましょう。コップは別々のものを使いましょう。

トイレでは、蓋を閉めてから水を流しましょう。

消毒、手洗い

拭き終わった雑巾は、パタパタさせず静かに内側に包み込みましょう。

拭き掃除は、一方向に行いましょう。

アルコール消毒の場合、乾いた雑巾を使いましょう。(濡れ雑巾は濃度低下)

帰宅時、出社/退社時、食事の前、トイレの後は、手洗い・消毒をしましょう。

携帯電話やスマートフォンは、家に帰ったら除菌シートなどで拭きましょう。

動物との過度な接触は控え、普段から動物に接触した後は、手洗い・消毒をしましょう。

トイレが汚れた場合には、市販されている家庭用漂白剤等、またはアルコールできれいに拭きましょう。

ゴミは密閉して捨てましょう。

健康管理など

毎朝の体温測定、健康チェックをしましょう。

発症した時のため、誰とどこで会ったかをメモしておきましょう。

体調が悪い家族がいるときは、家族全員がマスクを着用しましょう。(乳幼児、特に2歳未満は推奨されません。)また、迷わず、かかりつけ医又は積極ガードダイヤルに連絡しましょう。

接触確認アプリ、広島コロナお知らせQRを活用しましょう。
※「広島コロナお知らせQR」は令和5年1月31日をもって終了しました。

買い物は、できるだけまとめて行うようにして、外出機会を減らしましょう。

集中対策期間中は、面会の代わりにスマートフォン等を活用して、リモートで交流を保ちましょう。

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