あいサポートアート展は、平成24年度から障害者アートの発表の場として開催している展覧会です。広島県内に在住、在勤、在学又は通所されている、障害のある方からご応募いただいた作品を展示します。
絵画だけでなく、陶芸や書道等、多彩な作品をお楽しみいただけます。
あいサポートアート展は今年で10年目を迎えました。
10年間の受賞作品をご紹介します。
(広島県知事賞)「八天堂のなかまたち」 鬼頭純平
(広島県知事賞)「虹の海の主」 あんずの家
[作品への想いやコメント]
お父さんを亡くした男の子が,お父さんの生まれ変わりの大きな魚に乗り,いろいろな海を大冒険する物語をイメージから,「誰も見た事のないデカいきれいな魚を描いてみよう」と,みんなでいろいろな色を付けて鮮やかな魚を描き上げました。魚の背中の部分や尾びれの色の流れが出来ていく過程が今でも忘れられません。そして,完成した作品を見た時の利用者の皆さんの表情がとても誇らしげで嬉しかったです。
(広島県知事賞)「星が好きな少年」 みすてら
[作品への想いやコメント]
星が好きな少年の頭の中をイメージしてかきました。
(広島県知事賞)「無題」 宇田明美
(広島県知事賞)「サーカス」 河野敦哉
[作品への想いやコメント]
絵を描くようになって約1年半。好きなかたちを繰り返したり,筆でぐるぐるしてみたり,自由たのしめるようになりました。
(広島県知事賞)「元気なひまわり」 松本 恵
(広島県知事賞)「ひまわり」 丸山晃聖
(広島県知事賞)「はじける!」 あんずの家
[作品への想いやコメント]
エネルギーの塊が,今まさに凄まじく大爆発する寸前の姿を描こうとして生まれた作品です。この作品の制作が進む工程で,利用者の皆さんが発想した印象は,「太陽」,「原子力・核エネルギー」等でした。広島県が被爆地である事も無関係ではないと思いますが,そういったイメージを感じ抱かせてくれる作品に仕上がった事も,私たちの作品作りにとって大切な意味があったと感じています。
(広島県知事賞)「うつくしいやんちゃ」 いなば こうし
その他の受賞作品はこちら