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あいサポートアーカイブ展 令和5年度受賞作品

印刷用ページを表示する掲載日2024年8月26日

広島県知事賞

作品名「欠け満ちる輪廻」 作者:波田 英子

[作者の作品への想い・コメント]
この作品は4枚の画用紙を使っています。
最初は右上1枚で描き終わる予定でした。
しかし描いていて何となく右下に左上に左下にと紙を足していて、気が付くとこの大きさになっていました。
私の中で、右上は太陽、左上・左下に月、所々で年輪、鱗のように見える所があります。
沈んでは昇る太陽。欠けては満ちる月。少しずつ成長する年輪と鱗。
喜怒哀楽を繰り返しながらも、確実に歩みを進めていく日常。
下方中央部に描いた蝶は、そんな日常で生き逝く、私自身のような気がします。
広島県知事賞「欠け満ちる輪廻」

金賞

作品名「フェリーの楽しい旅行」 作者:池田 克彦

[作者の作品への想い・コメント]
はじめて大きな絵を描きました。完成するまでとても時間がかかりました。
大きな船に乗って、旅行に行きたいなぁ~と思って描きました。
描いていると楽しい気持ちになりました。
金賞「フェリーの楽しい旅行」

作品名「大好きな数字シリーズ」 作者:中曽 雄斗

[作者の作品への想い・コメント]
僕は数が大好きです。
文字や歌や絵本も好きです。
数と好きなものを組み合わせて書くのが大ブームです。
書く時は数や文字を同じ大きさで揃えて集中して書いています。
出来た物をラミネートしてみんなに見てもらうのが嬉しいです。
広島県立美術館でたくさんの人に見てもらえるのがとっても嬉しいです。
金賞「大好きな数字シリーズ」

銀賞

作品名「彼方への思い」 作者:鬼頭 純平

[作者の作品への想い・コメント]
親子のシマウマの写真を見て描きました。
画面左の縞はお母さんの身体の縞です。顔は子馬の顔です。
鬼頭純平本人には発語がありませんが、子馬の目がお母さんではなく
遠くを見ているように感じられたので、「彼方への思い」というタイトルをつけました。
最近、白のペンがお気に入りでよく使っています。
銀賞「彼方への思い」

作品名「四角」 作者:金海 多希士

[作者の作品への想い・コメント]
「多希士」と書いて「たけし」と読みます。
体格は大柄で、きっと力持ちだと思いますが、自室やデイルームで静かに座っていることが多いです。
日中活動で、細かく紙を切るなどの作業も得意で、繊細で温厚な方です。
作品の「四角」ですが、そんな本人の「安心できる場所」なのかもしれないなどと考えています。
銀賞「四角」

作品名「ボクシング」 作者:澁谷 健介

[作者の作品への想い・コメント]
昔から格闘技をテレビで観る事が好きで今でもK-1グランプリやプロレスをよく観ています。
絵具で手足の筋肉を表現して描く事に時間がかかり、難しかったですが、好きな格闘技を描いて賞がとれて、とっても嬉しいです。
銀賞「ボクシング」

銅賞

作品名「空色のドラゴンのティータイム」 作者:岡崎 勇樹(岡崎の『崎』の右側は「大」が「立」)

[作者の作品への想い・コメント]
この作品は、イーデン・フィルポッツという作家が書いた「ラベンダードラゴン」に出てくるドラゴンをイメージして作りました。
一番工夫したのはウロコの部分です。細かくつけました。
ドラゴンが一息ついてティータイムを楽しむ姿を見てください。
銅賞「空色のドラゴンのティータイム」

作品名「森の光り」 作者:廣中 賢吾

[作者の作品への想い・コメント]
今年の夏に家の中から裏山をみたら、大きな光と小さな光がみえました。
何日たっても、心から忘れられませんでしたので、これを描きました。
銅賞「森の光り」

作品名「チューリップ」 作者:佐々木 和徳

[作者の作品への想い・コメント]
こちらの作品は、以前描かれていたチューリップ畑の絵を見本に刺繍の作品として生まれ変わりました。
絵画作品にはなかった花びら1枚1枚の色の変化、アレンジの効いた作品です。
改めて作者の色彩感覚に目を奪われます。
銅賞「チューリップ」

作品名「走れ!SL」 作者:王 健人

[作者の作品への想い・コメント]
僕はSLが好きです。でも昨年、SLやまぐち号は修理のため、お休みでした。
SLの復帰を願って版画を彫ることにしました。
煙突から出る力強い黒い煙と車輪のところから出る白い蒸気の違いを出すのに工夫しました。また線路の砂利石も新しい彫り方に挑戦しました。
難しくて時間がかかったけど頑張りました。
銅賞「走れ!SL」

審査員特別賞

作品名「夕ぐれのヨーロッパの街」 作者:森田 慧

[作者の作品への想い・コメント]
いつも自分の好きなことや好きな人の話をしながら長い時間絵を描きます。
ヨーロッパの風景は、家に写真や本がたくさんあるので描くようになり、家族が喜ぶことが力になるのか、たくさんの作品が完成しています。
最近は、家にある小物も描いています。絵を描くことが日課になったようです。
審査員特別賞「夕ぐれのヨーロッパの街」

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