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あいサポートアーカイブ展 令和４年度受賞作品
広島県知事賞
平和公園の中の原爆ドーム
勢川 真健
［作品への想いやコメント］
小さいころから平和学習や遠足でよく行った原爆ドームを描きました。世界が平和でありますようにおいのりしています。
金賞
涅槃
今田 浩基
［作品への想いやコメント］
15年ぐらい前、手塚治虫さんの漫画を見てブッダに興味を持つようになり、ブッダの絵を描くようになりました。特に今年は叔母や祖母の死にふれ、涅槃仏を熱心に描きました。
大好きなネコのニャンチが居るカフェに白いツバキ（沙羅双樹）の花が咲いていて、その花とネコのニャンチも描きました。
おなかがすいた
小迫田 葉
［作品への想いやコメント］
僕は麺類が大好きです。
担任の先生も大好きです。
先生が、よく食べ物の話をしてくださいますが、その中に尾道ラーメンの話もありました。
僕は尾道ラーメンを食べてみたいと思い、絵にしました。
麺を描くのが難しかったのと、ネギが気に入っています。
右の煮卵の黄身にネコの顔の形も描いたので、注目してみて下さい。
銀賞
「おーいっ！！ここだよーっ！！」
あんずの家
［作品への想いやコメント］
溺れそうなこの世の中で、授かった命を大切に繋ぎ、細やかでも懸命に暮らす人たちを決して忘れないため、みんなの手のひらでこの絵を創りました。
特に手の動きが難しい方々が全力を尽くし、朱色の手を描いています。
『９月の服』
嶋 理恵
［作品への想いやコメント］
私は洋服を買う事が楽しみで「9月に買いたい服」を描きました。
イメージした色になるようにクレヨンを塗り重ねて、職員さんと何度も仕上がりの確認をくり返して、半年かけて完成させました。
額縁も、絵と自然にマッチするように工夫しました。
今回は、完成した作品をたくさんの人に見てもらえる事になってとても嬉しいです。
花
ゆうと
［作品への想いやコメント］
週末の活動で行われる１つである「書」の活動の中で、沢山の太さの筆の中から、使いたい太さの筆を選び、たっぷりの墨を付けた後、頭の部分を力強く書き「花」のように見せ、次に一気に上から下へと筆を動かし「茎」を描き、力強い花を描きました。
銅賞
たすき
王 健人
［作品への想いやコメント］
僕は駅伝が好きです。
今回は、かっこいいタスキ渡しを版画にしました。
顔を彫るのがむずかしかったけど、選手の笑顔が上手く彫れたと思います。
足の筋肉も力強く彫れたかな。
ありのままで（慈悲の心）
特定非営利活動法人 ひまわり洗車場
［作品への想いやコメント］
スペインのサグラダファミリアの『慈悲の門』に感銘を受けての制作です。
粘土を平らに広げ、型紙でくり抜き丸みをつけ何百枚という≪ツタ≫を作りました。
≪テントウムシ≫≪毛虫≫≪ちょうちょ≫≪クモ≫≪ハチ≫≪カタツムリ≫≪セミ≫≪カブトムシ≫≪トンボ≫≪カエル≫
花も咲かせて、ダンボールの額縁に並べました。
苦しむ人の苦しみを少しでも軽くしてあげられたら・・・
喜びを与えてあげられたら・・・ 楽しめたら・・・
笑顔にできたら・・・という思い、
何か力になれないだろうか？相談にのってあげたり 力を貸してあげたり
大丈夫よ！と声をかけてあげたり・・・
そうすることによって 相手が幸せだと感じ 自分も幸せな気持ちになれる
“慈悲の心”に沿うての制作です。
矢絣
花盛 眞人
［作品への想いやコメント］
ふと矢絣模様を作ってみたいと考え作成しました。
お菓子作りが趣味で、アイスボックスクッキーの技法を使えないかとの想いで最初は市松模様を複製することから始めました。
組み合わせを考え矢絣になるよう試行錯誤しました。
陶土の収縮率の近いものを選びましたが、ハッキリとした模様のまま種類の違う土を圧着させるため、作品が割れないように潰れないようにと力加減に工夫が必要でした。
豆
［作品への想いやコメント］
豆！！なんといっても豆！！
仕事が終わり、家（グループホーム）に帰っていつも食べる”グ○ーン豆”。
長年愛されたロングセラーの安定した美味しさに魅了された作者が、一筆一筆力強く、迷いのない筆使いで豆に対する熱い想いを豪快に表現しました。
審査員特別賞
slippers
三次 靖浩
［作品への想いやコメント］
接着剤のような物は一切使わず、糸を指先の動きだけで縒り合わせ、1粒の糸玉が出来あがります。糸玉をよく見ると、規則的に整った糸の筋で縒られています。
糸があったら縒り合わせてみて下さい。この糸玉の同じようにはそう簡単には作れないかと思います。
毎日生み出される小さな奇跡の糸玉を集め、スリッパにあしらい（ご本人が）
“小さな奇跡にあふれた日常”を表現しました。