「すいこまれる」 あんずの家
[作品への想いやコメント]
第1回あいサポートアート展に出展するため,何かとてもきれいで印象的な絵がいいなとみんなで考え,当初,深い緑の森の真ん中で空を見上げ,輝く木漏れ日を見た景色を手形で表現しようと制作を始めました。しかし,利用者の皆さんが塗り付け,まき散らすいろいろな色たちが,絵の中心にどんどん集まって吸い込まれていくイメージに発展し,結果的にあの様な作品に仕上がりました。このイメージから,「すいこまれる」というタイトルとなりました。
「花魁」 出野 健一
「ひまわり」 丸山 晃聖
「旬」 久保 奏美
「飴釉櫛目紋花瓶」 田代 礼子
「七宝孔雀」 成田 明子
[作品への想いやコメント]
前から孔雀をデザインした七宝作品を作りたいと考えていました。構図は羽根を全面に広げた写真や絵画的なものでなく,モザイク風なデザインにしたいと思いました。大小12枚の正方形の銅板に全面を純銀箔でくるみ下地を作り,幅1ミリの銀リボン線を曲げて模様を作り焼き付け,七宝釉薬をのせました。孔雀の美しい流れるような曲線を出すのに苦労しました。色は私の好きなブルーの濃淡で仕上げました。年数が経って改めてみるともう少し空間が欲しかったなとデザインの勉強を痛感しています。
「太陽に届くまで」 古谷 邦博
「トラさん」 山内 紀彦