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平成28年度 親プロ講座の様子 「北広島町立八重小学校」

「『親の力』をまなびあう学習プログラム」講座の様子

期日

平成28年12月14日(水) 15時00分~16時00分  

実施機関・団体など/参加者数

北広島町立八重小学校/保護者・教職員 計38人 

教材:14 くらべないで!~同じ子どもなんて一人もいない~

講師(ファシリテーター)

メイン:中 みとえ
サブ:四俵 知穂

講座の様子 

  小学校の授業参観後の,保護者を対象に教職員も参加して「親プロ」講座を開催しました。
 はじめに,全体で自己紹介をした後,親プロの趣旨と3つの約束を説明しプログラムの内容に入っていきました。

メイン 車座

 7,8人のグループに分かれてもらい,ラベルワークを取り入れて進めていきました。まず,一人一人の意見は目に見えるように付箋に記入し,グループ内で発表しながら模造紙に貼っていきました。
 

交流 最後

 参加者は,はじめは少し緊張感もあるようでしたが,講座が進むにつれて,グループ内で,笑顔が交わされ,自由に話が盛り上がっている様子で,とても和やかな雰囲気が広がっていました。時間の関係もあり,途中で話を中断してもらわないといけない場面もあり,参加者はまだまだ話し足りない様子でした。
 その後,ファシリテーターからの詩の紹介に参加者は静かに聞き入っていました。落ち着いた心に言葉が染み入っているようでした。
 最後には参加者全員で輪になり,前の人の背中に手を当て,人の手の「温もり」を感じる体験をしました。この「温もり」で子供たちを包み込んであげて欲しいというファシリテーターからの言葉で会を締めくくりました。

参加者の声

・普段は,日々の忙しさから,ついつい否定的な声の掛け方をしてしまうことがありました。これからは周りと比べずに,その子を見ようと思いました。
・改めて,子供たちを抱きしめてあげたくなりました。ほっこりの時間をありがとうございました。
・楽しく話す機会を持てました。今回のプログラムを通して,家庭や子供それぞれにいろいろな悩みがあり,自分だけが悩んでいるのではないことが分かりました。

ファシリテーターの感想

・初めての「親プロ」講座ということもあり,参加者に最初は少し戸惑った様子がありましたが,グループに分かれて話すころには自分の意見を楽しく話されている様に見えました。
・設定時間が短かったように感じました。もう少し時間があれば,もっとゆっくり落ち着いて話を交流してもらうことができると思いました。今回のように,限られた時間の中でも,プログラムの進め方をもっと工夫していきたいと思いました。
・参加者のうなずきと笑顔に助けられ,私もいい出会いができたと思います。

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