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平成28年度 親プロ講座の様子 「世羅町立にしおおた保育所」

「『親の力』をまなびあう学習プログラム」講座の様子

期日

平成28年8月25日(木) 10時00分~11時30分  

実施機関・団体など/参加者数

世羅町立にしおおた保育所/保護者 5名 

教材:7 私の時間,子どもの時間~つくってますか?心のゆとり~(アレンジ)

講師(ファシリテーター)

メイン:林 幸江 
サブ:守田 実千代 竹迫 愛子 林 光輝
協力:保育士 世羅町母子保健推進委員 

講座の様子 

手遊び アイスブレイク

   5名の保護者とともに子供も同じ保育室で過ごす中,講座を行いました。始めに保育士による朝の会を行いました。子供たちはお母さんのおひざの上で,親子で手遊びをしました。会場内に楽しそうな雰囲気が広がりました。
 次に,「親プロ」講座に入っていきました。「親プロ」について簡単に説明した後,サブファシリテーターの進行によりアイスブレイクをしました。アイスブレイクでは,自己紹介を兼ねて,子供の紹介や好きな物の紹介をしました。参加者が5名だったので,グループ分けは行わずに全員が車座になってお互いの顔を見ながら進行していきました。

3つの約束 託児の様子

  3人の保育士,母子保健推進委員の協力のもと講座を行ったため,子供たちは,保護者の目が届く範囲で,積み木などをして遊べるよう託児の環境も整えることができました。
  次に「三つの約束」を説明し,ワークシートに沿って考えを書き込み,意見交流をしていきました。一日の過ごし方について書き出し,意見交流をしました。「起床」,「朝食」,「家事」,「子供との遊び」など,一日の中ですることを付箋紙に書き,時間の経過が分かるように模造紙に貼っていきました。

ラベルワーク 車座

  自分の一日の過ごし方を,他の人の一日と比べて気付いたことを出し合いました。「『朝はもっと早起きをしなくてはいけない』と感じていたけれど,他の方の起床時間を聞くと,『今のままでもいいんだ』と思えて安心しました。」など,参加者同士でいろいろな意見交流をしていきました。そして,時間の使い方について,自分で工夫できそうなことを考えていきました。最後にファシリテーターのまとめで講座を締めくくりました。

終わりの遊戯 成果物
 

参加者の声

・話し易い雰囲気の中で,楽しく話ができました。
・自分だけでなく,みんな悩んでいることは同じなんだなということが分かって安心しました。
・自分から話をすることが苦手なので,今日のような場があると,いろいろな人と話ができたり交流できたりしてうれしいです。また参加したいです。

ファシリテーターの感想

・参加者が少人数だったこともあり全体での意見交流が活発に進んだので良かったです。
・講座中にも,参加者から「他の参加者の意見が参考になります」,「安心感が持てました」という声を聞くことができたので嬉しかったです。
・教材の内容を一部アレンジして行いました。アレンジしたことが効果的で,より参加者の共感を得ることができるプログラムになっていたと思います。
・子育て中の親同士が話をする場を設定することはとても大切であることを,再認識する会となりました。 

みなさんの声を聞かせてください

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