市町の研修担当者と連携・協働し,市町が実施する地域課題に対応した研修等の企画・運営を支援しています。
支援した研修の様子の一部を紹介します。今後の研修事業の企画・立案の参考にしてください。
市町 | 関係職員等研修 | 社会教育委員研修 | その他 |
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庄原市 |
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東広島市 | 新任生涯学習推進員学習プログラム研修 | ||
廿日市市 | 廿日市市市民センター職員研修 |
目的:生涯学習活動の意味・目的を理解する。
受講者:生涯学習部員,自治振興区役員,各自治会長,専門部長(約25名)
日時 | 内容 |
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7月16日(金曜日) |
○講義:「『生涯学習・社会教育』の基本事項」 |
※広島県立生涯学習センターから,教材(研修コンテンツ)を提供しました。
※講師から,研修会の様子についてお聞きしました。
・受講者の方は講義を一生懸命聞くとともに,積極的に質問もされていた。
・関係法令を扱った少し難しい内容ではあったが,具体的な取組事例も交えて話をしたので,受講者の方より「分かりやすかった」との感想をいただいた。
・質問に答えられるか不安はあったものの,事前にしっかりと勉強したことが活かせてよかった。 等
目的:新規採用の生涯学習推進員に対し,学習プログラムの企画・立案・評価に関する能力の向上を図る。
受講者:新規採用の生涯学習推進員(3名)
日時 | 内容 |
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9月7日(火曜日) |
○講義・演習: |
※広島県立生涯学習センターから,教材(研修コンテンツ)を提供しました。
※講師から,研修会の様子についてお聞きしました。
・個人の要望,社会の要請から地域課題を設定し,学習プログラムを作成するというのはとても難しい内容だと感じているが,受講者は積極的に参加し,研修への満足度も高かった。
・受講者から,「自分がしたい内容ではなく,市民の要望に応じて講座等を計画するということを学んだ」「地元の地域資源等についてしっかり見ていきたい」「楽しい講座だけではなく,個人の要望や社会の要請に応じた意義のある講座を開催することが大切だと感じた」といった感想があった。
目的:市民の主体的な学び・活動への参加を支援し,学習成果を地域づくりに生かす手法を習得する。
受講者:市民センター職員(20名)
日時 | 内容 |
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11月16日(火曜日) |
○講義・演習: |
12月21日(火曜日) 13時30分~15時00分 |
○演習: 「参加型学習の意義とファシリテーションの基礎【第2回】」 講師:広島県立生涯学習センター 振興課 主任 池田 準 ※演習「ランキング」を行いました。 |
※広島県立生涯学習センター職員が当日の講義・演習の講師をしました。
※市の研修担当者から,研修会の感想についてお聞きしました。
・コロナ禍でも研修できるよう,オンライン開催の対応をしていただけてよかった。
・演習の「ブレーンストーミング」は取り組みやすいテーマで,活発に意見を出せた。
・ランキングでは,意見が二極化したり,いろいろな考えがあったりして面白かった。また,平均値を出すという発想は勉強になった。