最終日:発表会の様子 |
平成22年度社会教育主事講習[B]が,1月19日から2月25日までの38日間の日程で行われました。この講座は,社会教育法第9条の5の規定及び社会教育主事講習等規程に基づき,文部科学省より委嘱を受け,社会教育主事となりうる資格を付与することを目的とした講習を実施するものです。国立教育政策研究所社会教育実践研究センターを主会場として,インターネットを活用した教育情報通信ネットワーク(エル・ネット)により,広島会場をはじめ新潟会場,静岡会場,鳥取会場,島根東会場,島根西会場,愛媛会場,沖縄会場で実施しました。広島会場は,広島県立生涯学習センターを実施会場とし,18名が受講しました。 | ||||
期間 | 平成23年1月19日(水曜日)~2月25日(金曜日) | ||||
主催 | 国立教育政策研究所社会教育実践研究センター | ||||
日程 | 生涯学習概論:1月19日(水曜日)~1月25日(火曜日) 社会教育計画:1月26日(水曜日)~2月1日(火曜日) 社会教育特講:2月7日(月曜日)~2月18日(金曜日)※2月15日を除く社会教育演習:宿泊研修…2月2日(水曜日)~4日(金曜日)現地研修…2月15日(火曜日)事業計画の立案…2月21日(月曜日)~2月25日(金曜日) |
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受講の様子 | |||||
生涯学習概論 | 社会教育計画 | 社会教育特講 | |||
2月2日(水曜日)~4日(金曜日) (現地研修) | |||||
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社会教育演習「生涯スポーツの計画」 | |||||
島根東会場・広島会場合同の宿泊研修は国立江田島青少年交流の家で実施しました。島根東会場の受講生8名と広島会場の受講生11名,合計19名が参加しまた。1日目「生涯スポーツの実際」では,地図とコンパスを使いながらの野外活動の実技体験を行いました。2日目午前には「生涯スポーツの意義と計画」についての講義を行いました。午後の「生涯スポーツの実際」では,前半を海上でのカッター研修,後半はニュースポーツの体験を行いました。3日目「レクリエーションの意義と展開」では,講義とゲーム等の体験を行いました。天候にも恵まれ全日程を終えることができました。また,広島会場と島根東会場の受講者の交流を深めることができた有意義な研修でした。 | |||||
1日目 | 2日目 | 3日目 | |||
講義・演習 「生涯スポーツの実際」 広島県立生涯学習センター所長 新田 憲章 |
講義・演習 「生涯スポーツの意義と計画」 江田島市教育委員会教育長 万治 功 |
講義・演習 「生涯スポーツの実際」 広島県立生涯学習センター社会教育主事 徳重 宏美 |
講義・演習 「レクリエーションの意義と展開」 広島県立福山少年自然の家専門員 石川 順雄 |
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カッター研修 | |||||
2月15日(火曜日)(現地研修) | |||||
社会教育演習「教育施設整備の動向」 | |||||
広島会場の現地研修は,午前中に広島県立美術館,午後からは広島市まちづくり市民交流プラザを訪問し,それぞれ,施設概要,事業内容の説明を聞いたり,施設を見学したりしました。受講生からは,「作品を見せるだけ,情報を提供するだけでなく,地域と連携することや課題を解決するための積極的な取組は,県民の学びの場を広げられている点で大変参考になった」「市民,ボランティア団体の交流拠点を実際に見ることができ,施設の位置づけや活動内容について理解することができた。」等の感想が聞かれました。 | |||||
広島県立美術館 | 広島市まちづくり市民交流プラザ | ||||
2月21日(月曜日)~25日(金曜日) | |||||
社会教育演習「教育事業の立案・展開の実際」 | |||||
受講者11名が3グループに分かれ,各グループが選んだ「青少年教育」「家庭教育」「環境教育」のそれぞれのテーマの事業計画を立案しました。 最終日には,受講者の所属の方にも参加していただき,事業計画の発表会を行いました。 |
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事業計画作成の様子 |
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全体の様子 | 「青少年教育」グループ | 「家庭教育」グループ | 「環境教育」グループ | ||
発表会の様子 |
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