平成25年7月12日(金)
広島市立安佐南中学校PTA /71人(中学校三年生の保護者,教職員等)
教材:20 キャッチボールは得意ですか?
小林文子
広島市立安佐南中学校PTA,広島市立安佐南中学校及び広島市古市公民館の共催で,「親プロ」講座が実施されました。中学校三年生の保護者を主な対象として,進路選択をテーマに活発な話し合いが行われました。
PTAと学校の共催で「親プロ」を活用される事例が各地で多く見られます。
今回の「親プロ」講座の開催は,PTA,学校及び地域の生涯学習・社会教育の拠点である公民館の三者が,地域の子どもの健全育成や学校支援,地域課題の共有と解決を話し合う中で実現したもので,PTA,学校,公民館が連携・協働した好事例です。
・まさに今進路選択の時期で難しい時期の子どもがいるので,タイムリーな話題で分かりやすかったです。
・座学ではないと分かって,正直嫌だと思いましたが,参加してみたら同学年の親と話ができてとても楽しかったです。
・ふだん他の保護者と話をする機会がないので,多くの保護者の方の意見やエピソードを聞くことができてとても良かったです。悩みの共有ができ,心が楽になりました。
・子どもとの関わり方は,頭で分かっていることではあるけれど,実際できていないなあと痛感しました。
・自分が中学校三年生だったころのことを振り返り,自分も親にしてもらったように,子どもを見守っていこうと思いました。
・学校の先生方やPTA役員がディスカッションの進行をしても,保護者の意見は出にくく,うまくはいかないものです。第三者の方が進行をしてくださることで,たくさんの活発な意見が出されていて,とても良かったと思いました。
・主催者と事前協議を重ね,参加者(保護者)が中学三年生で進路選択を迫られていた時期を思い出すことに重点を置いた。ワークシートの設問も変更したが,参加者から設問について指摘事項はなく,自ら気付くという点で効果があったと思う。意見交流は,会場のスペースに余裕を持たせる方が落ち着いて会話できると思った。